ジャケットに写る、浮かない顔をした10代の男女たち...Boys & Girlsだ...! この時点で頭の中タラララ ランララー…とあのイントロが流れ出す。
輝きだした僕らを誰が止めることなど出来るだろう はばたきだした彼らを誰に止める権利があったのだろう
というやつね。誰にも止めることができない気持ち。それは、吉田くんが相原さんに抱くものかもしれない。伊藤くんが吉田くんに抱くものかもしれない。でもこの気持ちを止める権利は、もはや誰にもないんだなあ。10代の彼らには、まだそれが分からないし、分かりたくないのかもしれない。分かったつもりでも、うまく説明できないだけなのかもしれない。
一体なにが欲しくて、一体何が不満で、一体どこへ向かうのとかって、聞かれても答えなんて持ち合わせてないけどね
不器用で綺麗なヒューマンドラマ。そして、のちの歌姫のイメージが入り込む隙を与えない、浜崎あゆみの堂々たる主演女優ぶり。