ゴースト・ハンターズのてくのすけのレビュー・感想・評価

ジョン・カーペンターがカンフー＆妖怪もの撮ったら思いのほか香港伝奇アクションだった！チャイナタウンはもはや魔屈。何がスゴいって主役のはずのカート・ラッセルがクソの役にも立ってないとこですね。車椅子で暴走とか自分が撃った銃で落ちてきた瓦礫に当たって気絶とか何なの。面白すぎる。

なぜそんなに敵の内情に詳しいの？とか、冒頭で超絶強かった嵐の三人の死に様とか、街を半壊させたわりには敵の本拠地でしか暴れてないとか、素敵ポイントありすぎで追い付かない。ラストバトルには爆笑が止まらない、愛すべきバカ映画。