オーロラの彼方へ🎬は、
君の名は🎬が好きならハマる映画だった。
そしてラビットホール🎬もそうらしい。
https://allabout.co.jp/gm/gc/465573/

息子を事故で亡くした夫婦の苦悩のお話。
子供は飛び出して、学生の車にひかれた。
ニコールキッドマンが妻ベッカ。
アーロンエッカートが夫ハウイー。
ベッカの得意料理はクレームブリュレ。
夫は子供の思い出のものをすべて残したい。
妻はすべて整理したい。
子供を亡くした人たちの癒しの会にも参加するが、妻は意見が合わない。
妻の母（ダイアンウィースト）も以前息子を亡くしていて、アドバイスするが、意見が合わない。
そして妹が妊娠。
全員子供への愛は深い。でも意見が合わない。
そして、子供の事故死で運転していた学生と妻が会うようになる。
学生の自作の漫画が、ラビットホール📖
パーティで女の子に話しかけるには🎬や
ヘドウィグ アンドアングリーインチ🎬の
ジョンキャメロンミッチェル監督作だけど、
少し事件も起こったが、ずっと優しい展開。
悩んで成長して、人づきあいの方法が学べます。
そして、君の名は🎬感はほぼなくて、
言の葉の庭🎬感がかなりあった！

高評価であったにもかかわらず、
意味不明なタイトルと、

まるでピーターラビットのようなほんわかしたジャケ写真がイマイチで、

今まで手が出なかった作品。

しかしながら、内容的には意外とヘビー級です…！

これは、幼い我が子を交通事故で亡くした夫婦の、その後のはなし。


子供は、当然ながら出てきません。
夫の観る、ビデオテープの中以外では…


でも、端々で感じる、子供の存在。

子供がかわいがっていた愛犬。

まだ手を加えていない子ども部屋。

ドアの手垢。

身ごもった妹にと、持って行く子どもの洋服。

そして、子どもを亡くした夫婦のセラピー。

彼のいた、証を忘れずに遺しておきたい父親。
彼のいた証があると、辛すぎて耐えられない母親。

全て捨てていこうとする彼女と、遺しておきたい彼の葛藤が、あまりにも悲しすぎる。

何処かにこころの拠り所を探す二人。

セラピーは、神の御心の話ばかりで耐えられなくなった彼女が、ふと出会ったのは…

これは、何とも意外な展開…！！
でも、わからなくもないかな…?

ラビットホールというタイトルに、こんな意味が込められていたとは…！！！

なんとも粋なはからいでした♬


彼女の母親の言葉が胸に残る。

彼女もまた、自分の子どもを亡くしたのだ。

「悲しみが、なくなることはない。

ただ、ズシンと大きな石だったのが、

気づけば、ポケットの中に入る石ころになっている。

普段は、忘れていても、ポケットに手をいれると、やっぱりある。

でも、可愛い息子の遺したもの。

それくらいは、耐えられるでしょう?」


これからの彼等が、どうなっていくのか…

分からないけれど、

穏やかなラストシーンは、

彼等を温かく包みこむような

そんな気がした。

ベッカ（ニコール・キッドマン）と
ハウィー（アーロン・エッカート）夫妻は、
４歳の息子を交通事故で失い、
しかも、夫婦の関係もぎこちなくなってしまっていた。
そんなある日、ベッカは息子の命を奪った加害者のジェイソン(マイルズ・テラー)と遭遇し、、、



ベッカとハウイー夫妻の埋めようもない欠落感、喪失感は痛いほど伝わってきました。

マイルズ・テラー、「セッション」の彼ですネ♪

アーロン・エッカードは本当にイイ役をやるね〜
こんな旦那サマ最高です❣️

ニコール・キッドマンって、しかめっ面の役多くない？


ストーリー的にはラビットホールの物語が夫婦のこれからに助けになった、というより、旦那の心の広さが何よりチカラになったって感じ♪

で、
子供を亡くした親はどうすればいいのか？
明確な答えなどないってことですよ。