幼い息子を亡くした喪失感をかかえる女性が、自身の傷や人生を見つめ直していくヒューマンドラマ。
普段は見ないふりをしているが、自分に大きな穴が開いていることを日々実感させられる。
救いがあるなんて…
誰もが悪いわけではないのにお互いに傷つけあうという結構きつい映画でしたが...。
後半の、ベッカ(キッドマン)は神を信じる者を蔑視しているのだが、ベッカ本人は「科学を信じると幸せな気持ちになれる」と…
息子を交通事故で亡くし8ヶ月、妻と夫がぶつかり合いながらも前に進んでいく作品。
最後には互いに歩み寄り、息子の死を受け入れて共に生きていくことを決心したのが良かった。
妻がまた前を向こうとしたきっか…
このレビューはネタバレを含みます
母の小石の話がスッと胸に入ってきた。タイトルは息子を殺した少年の本だが、あまりこちらは共感できなかったかな。
ラストがなかなか衝撃で、夫婦が選んだのは状況を大きく動かさずに現状維持。そりゃ簡単には解…
4歳の息子が飼っていた犬の後を追いかけ、道路に飛び出し、車に引かれ亡くなってしまう。
喪失感に耐えられない夫妻(ニコール・キッドマンとアーロン・エッカート)だったが、妻は心配する周囲の人たちとことご…
大学の講義でずっと翻訳しとった本をやっと映画で見た。ここ訳したなーとか思いながら見ておもしろかった。先に本を読んだことで映像以上のものを汲み取れた気がする。責めることもできないし、どこにもぶつけられ…
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