朗らかすぎる石濱朗に泣くかと思ったが段々と鳩への自責の念に蝕まれていくイサム...
鳩を失ったイサムの嘆きや暗い部屋でひとりぽつねんとしている姿がやけに影を落とす、その反動か鳩に大きく手を振る最後は…
不思議な味わいの短編。これだけ短いのに緻密な人物描写と濃密なロケで二時間映画のよう。どこか野村芳太郎版男はつらいよな趣はこれぞ松竹人情って感じ。ラストは大映のガメラシリーズのようだったけど。太陽活動…
>>続きを読む生誕100周年神保町で今度かかる偉大な映画作家野村芳太郎のデビュー作とだけあって重要度はかなり高い。黒澤明から「日本一の助監督」と評価されたのに良作傑作のほとんどがディスク化されてないのには驚くばか…
>>続きを読む石濱朗の鳩ラブっぷりが微笑ましくてかわいくて(壁に鳩とのツーショット写真がはってある)、ぬるめの話かと思ったら、途中から意外な展開になり面白かった。実話の映画化らしい。
お姉さんが階段を上ろうとした…
野村芳太郎初監督作品。
有象無象的イメージの鳩がめちゃくちゃ大切されている話。
鳩のため家出して出稼ぎにまで行く恐ろしい入れ込みっぷり…鳩が題材にもかかわらずハラハラさせられるのはさすが。
顔アッ…
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