ほのぼの。

やかまし村第2弾。

1年の移ろいとともに生きる子供たちの自然な姿が見られます。

ほんわか。

やかまし村における旬の春夏秋冬のイベントが観ていて勉強になる。
四つの季節の中では一番印象的に描かれるのは冬。
クリスマスシーズンに入りみんなで綺麗におめかししておばさん家でクリスマスツリーの周りで踊るとか北欧らしいクリスマスが羨ましい限り。
兄弟姉妹みたいに無邪気に過ごしていたみんなもなんだかんだ言って男と女っていうのを意識し始めて、行動が男子VS女子みたいになるのが結構観てて楽しかった。
女の子は早く大人の女性になりたくて、お母さんたちの仕事を出来そうな気がしちゃう年頃。あーこういう時あったなぁーとしみじみした。
でも結局何一つまともに仕事できなくて、なんならむしろ手伝わなければ良かったって状況に陥る事があっても大人たちは笑っていいよって認めてあげる、これ日本の親はなかなか出来ないよなぁと思ってしまった。
こんな風に時間の流れがゆっくりで何かに追われることなく小さいスローに暮らしてるやかまし村の大人たちだからできるおおらかさなのだろうなぁー。
これを観ると、よしこれからはもっと何かに追われるのはやめてゆっくり生きようかなと思う。
けどすぐ忘れてしまう笑

また元気な子どもたちの笑い声が聞こえてきます。

色づいた落ち葉を踏んで、真っ白に積もった雪を投げて、野に咲いた花を摘む、季節を通して見るやかまし村の風景も綺麗。

クリスマスのシーンが素敵すぎ！
おめかしして、ご馳走を食べて、みんなで踊って、プレゼントにソワソワして、もう大好き。慎ましいけれど、とてもいいんです。

3軒並んだお家の煙突から同じように煙が上がっているのを見るだけで温かい気持ちになります。
冬は凍りつくほど寒そうだけど、あんな綺麗な星空を見てみたい。

今回はちょっと憎まれ口をたたいたり、言いつけを守らなかったり、より一層子どもらしい。子どもたちも可愛いけど、見守る大人たちが温かでした。