冒頭にリアルの戦争の映像が暫く流れて、間違えてドキュメンタリーを観ているかのように思えてしまった。子供たちが襲いかかるという設定こそいいものの、インパクトがあるのは終盤だけで、そこにいくまでが長すぎた。終盤のような展開を序盤から畳み掛けていった方が面白かったと思う。

ある夫婦は街の喧騒を離れて沖合の小さな島へと向かうが、彼らがそこで目にした光景は子供たちが嬉々として大人を襲い、惨殺していく地獄絵図だったという、スペイン発🇪🇸のオカルトホラー。

子どもたちが笑顔で楽しそうに人間を狩り続けるという演出がめちゃくちゃ怖かった…。純真な笑顔で襲ってくる彼らはゾンビや幽霊よりもかなりホラーでした。スパニッシュホラー、恐れ入りました‼︎😱

ホラー映画はスプラッター描写やジャンプスケア演出に頼ることが多いけど、本作品はそのような演出がなくても怖かった👏

また、子供が凶暴化した理由が劇中では明かされないまま、最後は救いのない終わり方をしてしまうのでかなり胸糞でしたよ。胸糞なホラー映画が好きな人なら最高に楽しめるぞ😬

ちなみに本作品は1976年に公開したホラー映画ですが、タブーすぎる内容から2001年までDVD化されなかった幻のホラー映画です。気になる方は色々なサイトで探して買って見てくださいね😳

※子供たちに襲われたら、あなたは子供たちを殺すことは出来ますか？👦

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スペインのとある離島に旅行しに来た夫婦
そこでは子供達が大人を惨殺していた…

冒頭10分近くひたすら戦争映像が流されるという挑戦的な演出
まるでこの映画を映画として楽しもうとするな
現実と絡めて考えて欲しいとかそんな事言われてるかのような

原題訳：誰が子供を殺せるのか？
大人達が負ける理由も分かるし、子供達の本能がそうなってしまった以上もう救えないというのを考えると悲しい
この映画って、狂気的な恐怖の中に
悲しいという感情が芽生えてくるんですよね



ホラー映画にこんなこと言ったら野暮なのだが
それでも「さっさと逃げろ❗❗」と思ってしまった
夫が死体、惨殺している様子を目撃
それなのに何故か逃げない、ひたすら逃げない
それどころか島を探索し始める、逃げようぜ❗❗❗❗