織田信長陣営で名を上げた徳川家康の一子・三郎信康。信長の娘・徳姫を娶るも、今川義元の血を継ぐ築山御前を母に持つ彼との仲には深い溝が存在していた。ある日、信康は花売の娘・しのと情を通じる。そ…
>>続きを読む天正6年。伊賀の国。目を覚ました伊賀の下忍・突悪(たお)は、薄暗い洞窟の中に倒れていた。目の前には、見ず知らずの男の姿。男は突悪と同じ伊賀の下忍で、名を邪気というらしい。邪気に促され、洞窟…
>>続きを読む幕屋新蔭流は豊臣方についたために在野を強いられた。首領・幕屋大休は新蔭流正統を主張するため、琵琶湖竹生島から印可状と守り刀を奪い、柳生新蔭流に挑戦する。将軍家光は印可状を奪い返すよう十兵衛…
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