武士道残酷物語の作品情報・感想・評価・動画配信

『武士道残酷物語』に投稿された感想・評価

明治維新以降の飯倉は狂人で、これ即ち悲喜劇かと気付いた瞬間、笑いが込み上げて来た。
飯倉家、寄りで観れば悲劇だが、
あ

あの感想・評価

4.0
話の内容めちゃくちゃ好きだったし展開が予想できなくて面白かった。どの時代においてもなんとも言えない鬱具合で侍さんよぉ、、、って感じ
(2024年44作目)

権力の醜悪さ…は分かるけど、“忠義”というものの“奇怪さ”の暴き出しが凄まじく。
殊に女の人たちの、付き合わされる形で強いられる犠牲の、理不尽・胸糞っぷりたるや…!

しかし、その衝撃度が比較的短い…

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三つ子の魂、七代まで。封建制モンド映画。
4代目のエピソードが特に残虐だが、時代を明治に移した5代目も強烈。
新時代になり、かつては美学とされた忠義も「社会適応力がない」と評されるような古びた概念に…

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mihiro

mihiroの感想・評価

3.1
原作は『シグルイ』の南條範夫。現代の刺激に慣れた眼にはさほど「残酷」でもなく、後半からは冗長さを覚える。ただ、批判的な視点から侍とサラリーマンを類推する点は偉い。
h1sash1kjm

h1sash1kjmの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

残酷物語とは言うけど、錦之助がただダメ野郎なだけじゃん。でもその結果、関ヶ原の戦いの後、現代まで長らえてこられたとも言える。とすれば、それは運命、その運命に耐えなければ生き残れなかったとすれば「残酷…

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このレビューはネタバレを含みます

イヤなことしか起こらない。

映画の出来は、いいんだろうけど、

とにかく、イヤなことしか起こらない。

ちゃんと映画的には、段階を踏んで

次々と、レベルアップしたイヤなことが

起こり、つくづく…

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三樹夫

三樹夫の感想・評価

3.8

昭和38年、建設会社の営業社員である主人公の婚約者が服毒自殺を図った。彼は以前読んだ先祖代々の日誌に記されていた先祖が体験したいくつかの残酷な物語を思い出す。この映画は慶長15年から昭和38年までの…

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もえ

もえの感想・評価

3.8

それが武士道なのか。愛する人を犠牲にしても守るべきものなのか。

幕府だろうが会社だろうが、いかなる時代も使命を与えてくれるその概念なるものに忠誠を誓う精神の無垢さが、まさに残酷。

上の指示や命令…

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まるでジャニーズ事件を彷彿とさせる主従関係を押し付けてのパワハラが、人権どころか命まで翻弄される封建的な専制主義の歪みだらけの人間社会の話。

今現在でも中国やロシアのみならず、160カ国以上の世界…

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