武士道残酷物語の作品情報・感想・評価・動画配信

『武士道残酷物語』に投稿された感想・評価

KAKIP
4.6

記録用

今井正監督作品。
脚本は溝口健二作品で多数書いている依田義賢。
鈴木尚之。

7代に渡る悲惨な被虐の歴史は現代にも続く呪いか?
現代パートであるサラリーマンの飯倉は婚約者の自殺未遂で失意に…

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面白かった
多分日本一運が悪い家系の話
前半の1時間はあまり面白い展開がなくてつまらないと感じたが後半の1時間でかなり見応えのある話になってくる
特に終わりから2番目の話は三船敏郎の傑作上位打ちに似…

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3.0

六世代七役を演じる若き日の萬屋錦之助のまさしく七変化
それを堪能できただけでも御の字だが、内容も武士道における忠義の愚かさを、悪趣味に陥りがちな内容をエログロに染まる前の、時代劇東映のスタイルで描い…

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tg
-
時代時代でそれぞれ糞ったれな上役が出てくるが、それにいちいち振り回される人間がいじらしくも浅ましい。
勤め先の部長ごときに忠節を尽くして人生を狂わすのはバカと思う。
Djin
4.7

隠れた名作
ビックリ
日本の尊敬と美徳の対象とされた武士道の全否定w
新しい!

関ヶ原以降から現代までを同じ主従関係のまま演じる構成
同じ演者でと言う安直なようで、実に秀逸な演出

武士道のキモ、…

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今井の、『にごりえ』スタイルのオムニバス(現代までの七話)。時代劇にホモの殿様が登場。そんなホモ様にも、滅私奉公する日本人の精神構造。労働力の搾取を、最後は大企業にすり替えてしまうのが、ちょっと…。
3.2

現代の飯倉進がご先祖様の受難の歴史を紐解く物語。

江戸中期の飯倉修蔵がピーク。とにかく碌でもない殿様。

明治の飯倉進吾は、これはご先祖もあかん人とちがうか。
“進吾さん、あなたという人は…”

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明治維新以降の飯倉は狂人で、これ即ち悲喜劇かと気付いた瞬間、笑いが込み上げて来た。
飯倉家、寄りで観れば悲劇だが、
あ
4.0
話の内容めちゃくちゃ好きだったし展開が予想できなくて面白かった。どの時代においてもなんとも言えない鬱具合で侍さんよぉ、、、って感じ
(2024年44作目)

権力の醜悪さ…は分かるけど、“忠義”というものの“奇怪さ”の暴き出しが凄まじく。
殊に女の人たちの、付き合わされる形で強いられる犠牲の、理不尽・胸糞っぷりたるや…!

しかし、その衝撃度が比較的短い…

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