子母澤寛原作、三隅研次監督の、実録新撰組の決定版とも云うべき傑作。土方歳三天知茂は沖田総司松本錦四郎と図り、傍若無人の新撰組組長芹沢鴨田崎潤を騙し討ちで粛正、武士道を重んじる近藤勇城健三朗(若山富三…
>>続きを読む『新選組始末記』と云うと、1977年のテレビドラマを想い出す。平幹二朗と云う役者さんを認識したのがそれだった。
その後、新撰組を題材にした映像作品は、枚挙にいとまがない。
大河ドラマの「新撰組!」や…
原作:子母沢寛
芹沢鴨らの暗殺あたりから、古高俊太郎の拷問、池田屋事件までを。
近藤を慕う山崎丞(雷様)目線での新選組始末記で、土方とは仲悪な設定。
ふっくらとした姿が近藤というよりは西郷どん…
時代劇専門チャンネル放送分を
録画して鑑賞。
座頭市シリーズでお馴染みの
子母澤寛の小説の映画化作品。
途中入隊の山崎視点の新選組の物語。
新選組を俯瞰で描くのでは無く
山崎個人に焦点を当てている…
市川雷蔵主演の新選組、
時代劇専門チャンネルの録画で鑑賞、
率直に面白かった
幕府存続か、
尊皇攘夷か、
日本の未来を大きく左右する時代、
新選組について生半可な知識の私に、ウッテツケな作品…
「私には近藤さんさえいればいいんだ」
平凡な青年が崇拝のあまり暴力集団に飲まれて行く、東映の集団時代劇にも近い作り。
市川雷蔵自らが出演を希望したらしいが、それも頷ける役どころ。自分の資質をクレバー…