第三の影武者の作品情報・感想・評価

第三の影武者1963年製作の映画)

製作国:

上映時間:104分

ジャンル:

3.8

『第三の影武者』に投稿された感想・評価

雷蔵はホンモノと影武者を演じる時代劇。ホンモノが負傷すると、影武者も同じところに傷を負わなくてはならない。片目を潰された影武者、本物を連れて逃げる時に、ホンモノは片腕を失ってしまい、片腕になるのが嫌…

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凄い凄いとは聞いてたけど、聞いてた以上に凄かった。104分ストーリーが展開し続けて凄い。バッキバキの大映技術部も凄い。井上梅次の影武者が撮ったんじゃないか。
うーん、もったいないなあ
名作を生めるほどのポテンシャルはあるのに、力量不足を感じた。
目を潰すシーンは、煽りが魅力的なだけに拍子抜けだったし。
わたしがドラマを期待しすぎただけかしらん
AONI
4.0
常に本体に従う影武者の宿命。 己の欲望で肥大化した影に、己自身が呑み込まれる男。
4.3

戦国時代影武者として選ばれた男の数奇な変転のドラマが南條範夫らしい残酷風味と大映流のアダルトで端正な語り口によって緊張感のある極上のドラマに。影武者が本物やお家のためにひたすら苦痛を強いられるさまが…

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雷蔵を影武者に仕立てた金子信雄、敵国の参謀・天知茂、それに悪妻となる高千穂ひづる。
この3人の怪物に挟まれ、平凡な百姓でしかない雷蔵はひたすら翻弄される。
そんな中だからこそ、側室・万里昌代との束の…

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4.3

侍に憧れる農民が城主の影武者として召し抱えられ、無情な運命に蹂躙されていく残酷時代劇。影武者に仕立てあげられてしまった個人に焦点が当てられ、それ故に戦国の世における謀略・非道が全て彼を追い詰める泥沼…

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世は戦国、群雄割拠する飛騨の地で武士に憧れて暮らす雷蔵はある日城にスカウトされるが、それは城主の三番目の影武者としてであった
完璧な影武者になるべく修練の日々、そして影武者ゆえの苦悩、悲劇を描く

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南條範夫の原作もの。当時の残酷ブームに乗って、グロ描写がそれなりに。

時代劇は苦手意識があったのですが、
この映画は入り込めました。
それは市川雷蔵様のビジュアルと演技のお陰です♡

殿と影武者は市川雷蔵が2役でやっていたと思うのですが、あれは合成なのでしょうか?
あ…

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