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『インプリント ぼっけえ、きょうてえ』に投稿された感想・評価

【所感】
本作は、三池崇史がアメリカのテレビ企画『マスターズ・オブ・ホラー』のために撮った約60分の中編ホラーである。

本作を語る上で何より象徴的なのが、比較的規制の緩いケーブルテレビ向けに作られたにもかかわらず、結局アメリカでは放送を見送られたという事実だろう。
近親相姦、堕胎、強姦、殺人、拷問、先天的な身体異常と、普通なら一つ扱うだけでも慎重になる題材をほとんど全部まとめて叩き込んでいる。
本作の凄さはそれだけではない。
それらすべてを一人の女の人生へ集中させ、

”生まれた瞬間からこの世そのものが地獄だった人間は、どのような心を持つのか”

という一点へ収束させているところにある。

そして何よりも強烈なのが、中盤の拷問場面。
これは画史に残るレベルでヤバい!!!

ホラー映画では腕が飛んだり首が落ちたりするが、あまりに日常から遠い傷は、逆に痛みを想像しにくい。
しかし本作が狙うのはそこではない。
爪と指の間へ針を刺し、歯茎へ針を突き立てる。
これは誰でも尖ったものが指先へ刺さった痛み程度なら知っているため、そこから先を勝手に想像できてしまう。
つまり「三池」監督は残酷さの大きさではなく、観客自身の記憶を利用して痛みを作っているのである。
いい意味で天才である。
更に針が入る瞬間の音、女の絶叫、身体の震え、そして拷問する側がほとんど感情を動かさないことによって、画面を見ていなくても痛みだけが伝わってくる。
特殊メイクが優れているという次元を超え、視聴者の身体感覚そのものを演出に参加させる、という恐ろしく合理的な設計になっている。

まあ、全部が全部褒められるわけでもなく、特に物語終盤に登場する”ある存在”など、100%登場させるべきではなかった。
ネタバレになるから詳しくは書けないが、これまで現実に存在する地獄を積み重ねてきたのに
、最後の最期で全部ぶち壊した感じだ。
まぁ、隠し球としての衝撃は確かに強烈なんだけどね・・・。
記録。
眠らずに見る一夜の悪夢。

原作は某反省会番組にどうかしてる格好で出演してる岩井志麻子。三池崇史監督による初アメリカ資本のホラー作品。

明治時代の日本が舞台。
将来を約束した女性、小桃の手がかりを求め、アメリカ人文筆家クリストファーは遊郭を訪れる。そこで出会ったのは顔の半分が醜く歪んだ女郎。彼女が寝物語に語った生い立ちと小桃に起こった悲劇とは…。

トビー・フーパーやダリオ・アルジェント、ジョン・カーペンターらホラー好きにはたまらない面子によるオムニバスTVシリーズ『マスターズ・オブ・ホラー』の一編。

三池の作品がラインナップされたこともそうだけど、本作だけがアメリカで放送中止になったということもある意味誇らしい(笑)

確かに色々アウトな内容で、奇形やら拷問やら川に捨てられる○○やら常軌を逸してる所はある。『殺し屋1』や『ビジターQ』とかもだけどやっぱこの監督ちょっとイカれてますよ(褒め言葉)

エゲツない描写の一方でまるで現世とは思えない不思議な世界観も見所の一つだと個人的には思いました。
記録
痛そうな場面が多くて思わず
「痛そっ」と叫んでしまったww

日本の時代劇なんだから
台詞は日本語にしてほしかった…💦

舞台が日本なのに
セリフが英語なのは違和感ありました。

拷問シーンの演出やゾワゾワくるような不安、倫理的にアウトな要素は良かった👍

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