“俺はお前らの救世主さ。”

［グロレベル2/5］何故かマッド・デイモンとベン・アフレックの仲良しコンビが製作総指揮を努めるおふざけモンスターパニック。人里離れたバーにて突如正体不明の怪物に襲われた客や店員は、それらを何とかして倒そうとする。

最初の人物紹介で15人くらい詳細まで一気に紹介しといて、決め台詞のあと一瞬でどんどん死んでいくというプロットブレイカー。とにかくモンスターが出てくるシーンがカメラブレブレで何が起こっているか分からない（笑）“ディセント”のような勢いやクリーチャーの造形はあるのだけど、この絶妙なつまらなさはなんだろう…（笑）

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見たで。
テキサスのバーを舞台に謎の怪物に教われた人々の戦いを描くグチャドロスプラッターホラー。女性だろうが子供だろうが死ぬときは死ぬ倫理観ガン無視のグロ描写から生まれる力業で最初から最後まで押しきる。
正直話としてはもうちょい良い所で終わっても良かったのにとも思ってしまったが冒頭の登場人物紹介にホラー映画あるあるがしっかり書かれてる所とお下劣な下ネタも含めて一種のホラーコメディとして楽しい。かなり人は選ぶが個人的には好きな映画でした。2・3と続編がある様なのでそちらもみたいと思います👍️
まさかのあの声優さんが演じてるキャラクターがあの扱いっていうのが贅沢な使い方ではあるな～

「あんたらの救世主さ…。」(CV：小山力也さん)

ガシャ！！！グシャアァァァ！！！


…声優の無駄遣い、ここに極まる。ｗ



テキサスの荒野にある一軒のバーに突然、ショットガンを抱えた男(CV：小山力也さん)が現れ「4匹の凶暴な怪物が襲ってきた！店を封鎖しろ！」言ってきた！
呆気にとられる間もなく怪物の一匹が大襲来！！
怪物の襲撃によってショットガンを抱えた男を含む(！？)数名が惨殺される！！！！

怪物を閉じ込め、そのままお店を封鎖した一行。
だが、連絡は取れず、怪物の猛攻によって一人また一人と犠牲になってゆく。
果たしてこの夜を生き延びれるヤツはいるのか…。



一軒の酒場を舞台に、酒場の客と凶悪モンスターの攻防を描いた、ハイテンション・サバイバル・モンスターパニック！！！
製作総指揮の方々がやたら有名な方々ですが、なしてこんなB級スプラッターモンスター物に係わっているのかはワシにも分からん…。
いいのかマット！？大丈夫かベン！？それでええんか小山さん！？
(でも正直、ホラーに定評のあるウェス・クレイヴンさんが一番制作に関わってそうｗ)


そんな本作の内容は超単純。
「バーを舞台に凶暴な怪物との攻防を攻防を描く」という、どシンプル極まりないべったべたなモンスターパニック物。

しかしまぁ、本作は展開がやたらめったらと早く、わずか13分足らず(！？)でモンスターが登場してスプラッター＆サバイバル展開になだれ込むジェットコースター展開。
序盤のパニック展開も良い感じに慌ただしく、激しい人体破壊描写も出てきてモンスター・ホラーとしては十分楽しめる。

ただ、展開早すぎて落ち着かねぇｗｗｗ
ってか、初っ端から死にすぎだろ！！！ｗｗｗ

中盤、スローな場面になったお陰で「ようやく落ち着いたか…」と思ってしまった。ｗ

その後もベッタベタな籠城戦を経て怪物とのラストバトルという王道な流れ。
だが、誰が生き残るか分からない展開の連続で飽きずに観れるし、クライマックスの血みどろ具合も楽しく、ベタなりに楽しめます。


ただ、今作は登場人物がやたら多く、誰が誰だか見わけが付きにくいのが残念だった。
後、映像が割とチャカチャカしてたり、暗い場面が多かったりして、見ずらかったのは残念…。
怪物の荒い造形を誤魔化すためなのかもしれんけど、もうちょっとしっかり見せて欲しかったなぁ。


正直荒い所はあるし、惜しい所はあるが、B級モンスター物としては十分に楽しめる良作。
過度な期待は禁物だが、モンスター・パニック物が好きなら観て損はないぞ！！！

どうやら2作目、3作目もあるっぽいが、そっちはどうなんだろうか…。
(評判が悪いのが気になるが、どうなんでしょ…。)

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