キャンパス・エロチカ 熟れて開くの作品情報・感想・評価

キャンパス・エロチカ 熟れて開く1976年製作の映画)

製作国:

上映時間:72分

3.2

「キャンパス・エロチカ 熟れて開く」に投稿された感想・評価

初々しい大学生カップルが待望の同棲生活を始めるのだが、実直な性格の彼氏(山村裕)がセックスレスを望んだことを契機にして、彼女(北川たか子)が欲求不満を爆発させてしまう。同棲する恋人同士の危うさをシニカルに描いているロマンポルノ。宇能鴻一郎原作。

セックスレスの夫婦の物語を同棲している若年カップルに置き換えているかのような内容。女性の聖性(処女性)を崇めている彼氏が、女性の邪性を汲み取ることができないまま、性生活を泥沼化させてしまう。

「こんなエッチな女子大生が身近にいたらいいなぁ」という、いかにも男が考えたエロ・シチュエーションが炸裂しているが、女であることの自覚が足りていない若年の娘が、自己の「聖性と邪性」に目覚めていくまでの過程は見応えあり。

宇能鴻一郎特有のコメディは鳴りを潜めており、性のドラマを真摯に捉えた作品になっている。女を「適度に束縛すること」の重要さを教えてくれるところも素晴らしい。