流転/流轉の作品情報・感想・評価

『流転/流轉』に投稿された感想・評価

IMAO
4.0

シネマヴェーラの香川京子特集にて鑑賞。ご本人のトークショー付き。

花形役者と、その芝居の伴奏をする売れっ子三味線引き。しかし、二人の芸がぶつかり合い喧嘩別れしてしまう。三味線引きの男は偶然見つけた…

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高田浩吉が三味線の名人、杵屋新二郎を演じる芸道もの。原作は井上靖。すとしたはずみで相手を殺し、旅に出る新二郎。やくざに身を持ち崩すも、再び三味線の手にするまでの流転の人生。

↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。

☆☆☆★★★

花形役…

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yuzu
-
香川京子さん自身が特に思い入れのある作品とのこと。
カラーで見る香川さんが可愛い。踊り子役なんだけど、首がまじで美しい。
ぴよ
-
(35mm)
夕映えの映画。黄色い(褪色)。

オーバーラップの最後まで芝居があるのと、三味線の音で存在に気づく展開が良かった。

香川照之の憎まれ役の源流を垣間見る。

狆が出てた。

#57 香川京子大会
国立映画アーカイブのプリント。
長唄三味線弾きが日本舞踊を指導したり、大怪我で弾けないはずが大丈夫だったり、意味不明の突然死など、井手雅人脚本にしては雑な展開。
なのに、キョン…

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3.5

三味線の名手(高田浩吉)が見世物小屋の少女(香川京子)に芸を仕込む。

ラストの幻想的な競演が印象的。


上映後には香川京子さんのトークショーがありました。(聞き手:下村健さん)
自身が演じた役の…

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シネマヴェーラ渋谷

見応えは充分。松竹下加茂時代の溝口、それも戦前の芸道もの時代の魅惑を、重い本家より軽く、親しみやすく変化も色々加えて、見易い作品である。柱の太さとその力からの垂直へも向かう感の晩年溝口·大映時代…

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☆☆☆★★★

花形役者と対立した三味線の名手。
大曾根辰保監督による芸道物語の佳作。

溝口健二監督の名作『残菊物語』や、成瀬巳喜男監督の名作『鶴八鶴次郎』
同じく成瀬巳喜男監督&衣笠貞之助監督の…

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