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チベットチベット
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『チベットチベット』に投稿された感想・評価

こえ
4.5
なかなかすごかった。
在日朝鮮人3世のキム・スンヨンは世界一周の旅に出たはいいものの、モンゴルのあるパオで見かけたダライ・ラマの写真をきっかけに、彼のいるダラムサラへ、そしてチベットへと旅の予定を変更し、彼はカメラで旅の様々な出来事を記録する、という映画。ドキュメンタリー。
実際にダライ・ラマと同行取材するのだから行動力はすごい。いろいろと圧倒される場面はあったけど、一番心に残っているのは次のようなもの。
チベット亡命政府のあるインドのダラムサラでは、故郷のチベットの記憶のない子供も多くいる。実際ダラムサラ生まれの子供も多いらしい。監督は彼らに、率直に思ったことを聞いてみた。「チベットが自由になったら帰りたい?」すると子供達は「もちろん!」「ファンタスティック!」「それができれば最高だよ!」と目を輝かせてはしゃいでいた。その姿が本当に無邪気でいきいきとしていて、言葉にならない感情が湧いてきて、思わず涙。
ただ皮肉にも、そうはしゃがせている現実を思うと気持ちは沈む。
あと、ヒマラヤを徒歩で越えて亡命してきた子供達に、ダライ・ラマが「ここでは一生懸命勉強することだ。君たちのすべきことはそれだけだ。まあ、今はゆっくり休みなさい」と言っていたのも印象的。
この映画の持つ問題提起としての力は大きい。監督はダラムサラツアーも企画しているみたいだけど、今もやってるのだろうか。
odyss
3.2
【中国のチベット弾圧】

中国によるチベット弾圧問題を扱ったドキュメンタリー映画。監督は在日コリアン3世で、世界一周旅行の途中でモンゴルに立ち寄った際にダライラマの存在を知り、そこからチベット問題に興味を持ってこの映画を作ったという。

作中、日本への帰化も考えていて民族問題には興味のなかった監督が、しだいに朝鮮人としての民族意識に目覚めていくという筋書きが混入していて、率直に言ってここはちょっとクサいなと思ったのだけれど――そもそも本人の意志次第でいつでも韓国に帰れる在日コリアンと、中国人に抑圧されていて故国帰還が叶わないチベット人とでは民族意識と言っても位相が異なるはずだがその辺のことが監督には分かっていないようだ――撮影そのものも困難なチベット問題を映画としてまとめた意欲は評価したい。

ただし、チベット人のかかえる諸問題や背景が十分に説明されているとは言えないので、あくまでこの映画は端緒として、書物などで知識を補う必要があるだろう。問題提起映画として、それなりということで。
MiMPi
3.3
眠くなった。。
ごめんなさい。

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