スープとイデオロギーの作品情報・感想・評価・動画配信

スープとイデオロギー2021年製作の映画)

Soup and Ideology

上映日:2022年06月11日

製作国:

上映時間:118分

4.0

あらすじ

『スープとイデオロギー』に投稿された感想・評価

1号
4.1

とても良かった。
ご両親の北朝鮮礼賛は異様に映るが、過去の体験と経緯を知ると、誰がこの人たちの選択を責められようか、と思う。終盤まで、文字通りの映画のような人生に、なんともいえない気持ちになる。みん…

>>続きを読む
-

ミン・ジン・リー「パチンコ」で読んだ世界、その後の現実を観るような気分だった。
同じ国で同じ言葉を話しているけれど、まったく違うイデオロギーを信じて暮らしている人がいる。一見到底理解できないイデオロ…

>>続きを読む
nojiji
3.0

「ファミリーヒストリー」だった。
戦後、息子たち3人全てを帰国事業でDPRKへ送り出し、毎年DPRKを訪れ、今に至るまで支援を続ける老婆。
なぜ彼女は私財を切り売ってまで、周囲に借金をしてまでDPR…

>>続きを読む
なぜ北なのかなぜ南ではいけなかったのか自分が当事者だとしても南は選ばないだろうな
1948年という決して遠くはない時代に決して遠くない島で起きたことを知らなかったでは済ませてはいけない
5.0
このレビューはネタバレを含みます

アボジはうちの父、オンマはうちのばあちゃん、ヤンヨンヒさんがうちの母に見える時があって他人事とは思えない。お母さん、お父さん、ばあちゃん、じいちゃんとかの呼び方は家族の中での役を表すものでもあるけど…

>>続きを読む
3.8

前2作鑑賞済。北朝鮮に渡った家族との連絡手段もなくなり、父も亡くなって、いよいよ撮る題材がなくなってきたかと思いきや、今作はいままであまりはっきりとスポットを当ててこなかったオモニが主人公に。そもそ…

>>続きを読む
雑炊
-
ハン・ガンの『別れを告げない』を読んで、観ました。
監督は「私はアナーキストだから(息子を北へ送った)母の気持ちはわからない…」だけど知りたい、分かりたい。その気持ちに溢れていた。
「悲しいことはね、覚えてたらしんどいからね 忘れるのもいいかもね」
ぽよ
4.4

戦争に人生を振り回された在日朝鮮人のお母様のお気持ちを思うとやり切れない。娘でありこの映画の監督のヤンヨンヒさんの撮り方が上手いからドキュメンタリーでも飽きずに見られた。
あと、裏テーマに「家族の老…

>>続きを読む
-

ドキュメンタリーということであんまり期待してなかったけど、すごく面白かった。特にカオルさんの挨拶のシーン。
恥ずかしながら4.3のことは知らず、そもそもなんで在日なのに済州島に??と思ってたけど、後…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事