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瀧の白糸
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目次

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FOD

瀧の白糸

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FOD
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瀧の白糸の作品紹介

瀧の白糸のあらすじ

明治二十三年頃、北陸一帯を巡業する見世物の中に、今評判の水芸の太夫“瀧の白糸”がいた。美人で勝気な男勝りで通っている白糸が、一日の興行を終え、浅野川の辺りでホッとした時間を過ごしていると、フトした奇縁で知り合った村越欣弥と思いがけない再会をした――。

瀧の白糸の監督

瀧の白糸の出演者

原題
製作年
1933年
製作国
日本
上映時間
98分

『瀧の白糸』に投稿された感想・評価

kazu1961

kazu1961の感想・評価

4.0
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-268 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋女の意地と人生の因縁を見事に美しく鮮烈に描いた作品ですね。。。日本人の心に訴えかけた作品です。何度も映画化されてテレビドラマ化されたのもうなづけます。

🖋そんな泉鏡花の原作を溝口健二監督がフラッシュ・バックなどの手法を多用しながら描いた鮮烈な作品。

🖋惚れた男のために自分の生涯をかけて尽くした女が、その男のために殺人を犯した挙句、検事に出世したその男によって裁かれながらも、男の出世した姿を喜びながら自殺する。。。いかにも日本的な物語。主演の瀧の白糸を演ずる入江たか子が素晴らしい演技で魅せてくれます。

🖋クライマックスの、検事と被告として向き合わなければならなかった悲劇的な結末に感服し、そこまでの徹底した溝口健二の人物造形に圧倒されます。女性の立場から世の中を見る溝口健二の視点はもうこの作品から貫かれています。ほんと傷んだプリントしか残されていないのが残念です。

😢Story:(参考: ぴあ )
水芸人である滝の白糸は、旅興行の先で知り合った苦学生・村越欣弥の、人に媚びないきりりとした性格と将来への夢に惚れこみ、貧乏な村越のために仕送りをして法律を学ばせる。しかし、苦労して借りた金が奪われ、逆上した白糸は高利貸しを刺殺して金を奪い、捕らわれる。彼女を裁くために法廷に立ったのは検事として立派に成長し出世した村越自身だった。昔の恩人を裁くジレンマに苦しむ村越も、ついに法に従い白糸に死刑を宣告する……。

🔸Database🔸
・邦題 :『瀧の白糸』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 1933
・日本公開: 1933/06/01
・上映時間 : 88分
・受賞 : ※※※
・監督 : 溝口健二
・脚本 : 東坊城恭長、館岡謙之助、増田真二、清涼卓明
・原作 : 泉鏡花
・撮影 : 三木茂
・音楽 :
・出演 : 入江たか子、岡田時彦、菅井一郎、村田宏寿、浦辺粂子

🔸Overview (参考:Wikipedia)🔸
溝口健二監督作品。サイレント映画。88分。5つプリントが現存するが、ラストシーンが欠落したものや、ラストシーンを含むものの欠落や傷が多いものなど、不完全なプリントしか残されていない。このため、フィルムセンターにより欠落部分を補い、ラストシーンを修復したデジタルリマスター版が作成されている
800回以降は、なるべく同じ監督つながりでレビューを書こうと思う。

黒澤を筆頭にコンスタントに小津、木下、成瀬、市川崑と今まで観てきたけど、同じく日本の大巨匠でありながら、ちょっと敬遠していたのが溝口健二。

ずっと昔に『瀧の白糸』『残菊物語』『山椒大夫』は観たことあったけど、いずれも可哀想な話なので再び観たいという気がなかなか湧かなかった。

で、今回、コロナの騒動もあって家にいることが多くなったので、このタイミングで溝口作品を中心に観ることにした。

そのおかげで自分かどうして今まで溝口作品を苦手としていたのかがわかった気がした。それは後々書くことにして、まずは第1弾。

サイレント期の代表作『瀧の白糸』。人気水芸芸者・瀧の白糸と苦学生・村越欣彌の悲恋を描いたメロドラマ。

これは今から十年以上前に新文芸坐で観て以来である。あの時は日本映画好きの女の子と一緒に行ったのだが、その子は感動のあまり最後泣いていたのでビックリした。

弁士(沢登翠さん)がついているとはいえ無声映画で泣くとは思いもよらなかった。

ストーリー自体は確かに泣くのも致し方ない内容である。

ひょんなことで乗合馬車の御者である村越(演:岡田時彦)と知り合った白糸(演:入江たか子)は彼の気性に忽ち惚れてしまう。

聞けば村越は元々裕福な家だが没落してしまい、進学をしたいが金がないために今は仕方なく御者をしているとのことだった。

不憫に思った白糸は、自分が仕送りをしてあげると村越と約束する。白糸に優しさに絆された村越も彼女と恋におちる。

ひとが困っていると助けずにはいられない性分の白糸は村越の他にも、危篤の母を看とりたいという芸人仲間に汽車賃を用立てたり、また若い連れの駆け落ちを手助けしたりしていた。

そうした行動が旅座の座長の恨みを買ってしまう。やがて水芸の人気も下火になり白糸の生活も苦しくなった頃、座長と高利貸の岩淵まり

というあらすじで、後半は徹底的に白糸がいじめ抜かれ、最後には残酷な運命が待ち構えている。

サイレント作品なので途中字幕が入ってしまうため、後年の溝口特有の長回しが発揮できないきらいはあるものの、それでも入江たか子の凛とした美貌もあいまって全体的に見応えのあるシーンの連続だった。

さて溝口作品のヒロインは大きく二つのパターンに分けることができると思う。

一つは男を頼らないと生きていけない女たちで、ドイヒー男の身勝手さに翻弄されながら必死で堪え忍ぶ姿を描いている。

そしてもう一パターンが愛した男を助けるために自分の犠牲にする女たちである。

本作の瀧の白糸はこちらに該当し、またこれが後々の『残菊物語』のお徳や『山椒大夫』の安寿のキャラ造形に受け継がれていると思う。

まあどちらのパターンも女性が数々の受難に巻き込まれるという点では共通しているのだが……。

一般的に観ることができるバージョンはラストシーンが欠落していて、フルバージョンはフィルムセンターじゃないと観れないそうな。

だけどそれを補完してくれるのが活弁。

自分の手元にある松田春翠版もYouTubeにもあがっている沢登翠版もラストは同じ文句で締めているのだが、これが素晴らしい名調子なので本文の締めに使わせて戴く。

あゝその思い出の春の月は
霊峰白山の雪を照らし
卯辰橋架に溶けて流れて紅の
涙となりて散りて終わりぬ
風を吹き雪ぞ降る夜の北陸に
今なお残る語り草
悲恋『瀧の白糸』の完結であります

■映画 DATA==========================
監督:溝口健二
脚本:東坊城恭長
撮影:三木茂
公開:1933年6月1日?(日)
ひでG

ひでGの感想・評価

3.9
YouTubeで、音楽と弁士付きで鑑賞。
とても面白かったです!

まずは、弁士の澤登翠さん、
いやあ〰凄いわ!

全ての登場人物の声をあてるなんて、
しかも、演技力、表現力の高いこと!

この弁士さんを聴くだけでも価値があると思います。

いつか、生でお聞きしたいなと思います!


弁士さんの素晴らしさに耳がいっていまいますが、、😃

作品的、映像的にも、とてもハイクオリティです。

物語の序盤、滝の白糸と欣さんが再会するシーン。

橋の下と上、カメラが引いて、その両方を写し出します。

これから始まる大恋愛と悲恋を予想させるかのように、夜のとばりの中、光る2人
見事な撮影ですね!

物語も悲恋ものとして、その展開に心惹かれます。

結末は、、ですが、
古く、所々傷が映し出されるなかでも、きちんと観客に、

人物像が、本物の生きたひととして、
伝わるのは、やはり、作品の力なのだと思います。

新作が観れない状況ですが、
こうやって、古きを訪ねるのも、なかなか良いものですね。😃

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