女中おふみは女中として働いていた時に、若旦那との間で妊娠が分かった。しかし若旦那に逃げられ、おふみは子供のために必死で働くことを決意する。水商売をしたり、最終的には漫才芸人になった。
2年後に若旦…
また負けた…。やっぱりさっぱりわからない。いつものように溝口ワールドに踏み込めなかったのに加え、ベースがトルストイの「復活」とのことで。ロシア文学なあ。昔のインテリって好きだよなあ。赤の入り口って感…
>>続きを読む川口松太郎の原作を溝口健二が依田義賢とともに脚色し監督した、トルストイの小説『復活』やトーマス・ハーディの『テス』を念頭に作り上げたものだという、力強く生きる女性の姿を描いた名作。
信州で旅館の女…
2024/12/03 満足した。多分すごい映画だけど露出がずっと変わったり、コマ落ちのため背景にいる人々が急に消えたり映像の細かいところがはっきり見えなくてあまり集中できなかった。デジタル化の問題か…
>>続きを読むガッビガビの画質でも構図へのこだわり、映像の良さが伝わるのやばい。特に序盤、駆け落ちを望むふみが男に懇願している時のショットは背景と人物の配置が素晴らしすぎる。男に自分もお腹の子も捨てられた女が生き…
>>続きを読むいいねぇ…。これが理想のラブ・ストーリーだな。「洲崎パラダイス 赤信号」の2人や「ベター・コール・ソウルのジミーとキムのように、お互い脛に傷を持つ者同士、2人だけにしか分かり合えないものを分かち合う…
>>続きを読む画質、音声共に劣悪で改めて日本映画界がフィルム保存に対して出鱈目だった事がよくわかる。
溝口健二みたいな大監督の作品ですら、これだからなぁ。
余談はともかく、「浪華悲歌」「祇園の姉妹」ほどではない…