北町奉行・遠山金四郎のもとに佐渡守が相談にやってくる。佐渡金300貫を積んだ船の失踪事件。竜巻の発生により起こった事件だが、そこに何らかの陰謀の匂いを嗅ぎつけ、金さんは佐渡へ急ぐ。その道中…
>>続きを読む将軍・綱吉は人命調伏の呪いにより恐怖と苦痛にさいなまれていた。しかも柱に打ちつけられた呪いの人形を占ったところ、呪いの本拠は御三家筆頭・尾張大納言と出た。老中・豊後守は早乙女主水之介を尾張…
>>続きを読む寛永八年、二代目将軍・秀忠は重い病を患っていた。一方、駿府城にある家光の実弟・忠長が不気味な動きを見せる。これを憂慮した老中・阿部豊後守忠秋は、伊賀忍者三ノ組組頭・甚伍左を呼び、秀忠逝去ま…
>>続きを読む戦国の世を平定した豊臣秀吉は、福島正則の家臣・山城大力丸に、大阪城の隠し砦の絵図面守護を依頼する密書を甲賀流忍術の戸沢白雲斎のもとに届けるよう命じる。だがその途中、大力丸は伊賀流忍者の石川…
>>続きを読む流浪の賞金稼ぎ・お市は、女博賭・黒髪のお炎と対決し、勝負には勝ったもののとどめを刺さなかったが故に、お炎が放った毒蛇にかまれてしまう。そんなお市を百姓・茂作が介抱する。お市は束の間の安堵を…
>>続きを読む柳生武芸帳が幕府転覆をたくらむ諸大名の謀反連判状と判明し、柳生家当主の但馬守は老中・土井大炊守から糾明を受ける。但馬守は将軍に猶予を乞い、その真相探索を十兵衛に命ずるが、十兵衛を柳生の宿敵…
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