舛田利雄監督には大味な作品が多い印象です。
今回のお仕事は石原プロダクション製作の「アイドル映画」。
石原裕次郎さんご自身は幅を広げたかったのか、あるいはもともと時代物がお好きだったのか。
いずれに…
裕次郎、舛田の時代劇。伊達が城を築き、上杉領を奪おうとしていると聞き、その城、頂こうと築城現場に向かう。道中で仲間が増え、5人に。作業員のサボタージュで工事を止めたりするが、強者、近衛とジョーとの決…
>>続きを読む司馬遼太郎の作品を隆慶一郎(池田一朗名義)が脚本に仕上げるという時代小説ファンにとっては堪らない作品だし、主人公の武士だけではなく仲間の様々な職業のメンバーが仕事をサポートして任務を成功させていくと…
>>続きを読む舛田利雄もやれば出来るじゃないかと思ったんだけどね〜
前〜中盤は凄く面白い
笑いを挟みつつの仲間を集めつつのミッション・インポッシブルでね
ダメなのはラスト
近衛十四郎を呼んでいながら何で決着をギ…
後半の盛り上がりに欠けるのと、ラストの決闘がギャグになってしまっていたのが残念だが、普通に娯楽時代劇として楽しめる作品。
裕次郎が司馬遼太郎に頼み込み書き下ろしてもらっただけあり、基本的なプロット…
キャスティングに近衛十四郎さんとあり、チャンバラを期待してしまうが、裕次郎さんのニヒルな日活の、ナイフや殴り合い的な殺陣が気になってしまった。
裕次郎さんと十四郎さんの対決が見られるかとワクワクする…
スカパーにて。こちらも石原プロ制作による時代劇だそうな。
日活の配給ながら、特出として東映から近衛十四郎を、東宝から千秋実を、大映から中村玉緒を借りてきたくらいだから、相当力を入れていたのだろう。
…
石原裕次郎第一回プロデュース作品。
ト云うから、裕次郎さんが作りたかったまたは、作ってみたかった作品なのだろう?
とにかく時代劇だ。
原作は、司馬遼太郎さんだから、
話は骨太で分かりやすくシンプル…
2023/6/1 スカパーで鑑賞
1965年の映画だが白黒映像にちょっと残念。
しかしカラーだといろいろ粗が見えてしまうのかもしれない。😅
関ヶ原前夜の上杉と伊達の戦い。しかも局地戦。ここに目を…