肉体の悪魔の作品情報・感想・評価

肉体の悪魔1977年製作の映画)

製作国:

上映時間:88分

3.0

『肉体の悪魔』に投稿された感想・評価

ラディゲ原作を白坂依志夫が脚色、西村昭五郎が監督した。受験を控えた高校生が、年上の女性に溺れ、共に破滅する。「暴走の季節」の野平ゆき、ロマンポルノデビュー作。

ヒデキみたいな髪型だけどよく見りゃ、ずうとるびの新井さん顔な高3の男がナオコに一目惚れの物語。

女の好みは人それぞれ…
とは言え、自分には一目惚れするだけの説得力が無かった。せめて神秘性でもあれば…

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我路
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1978年 3月 7日 西新東映
併映:女教師(1977年田中登)
  :㊙︎暴力性犯罪

80分ぐらいまでだらだらと青臭い映画でうんざりしていたが、外国から戻った夫が心を病み、寝室の壁紙をサイケデリックなキチガイ色に染め、妻を犯し、青酸カリを飲んで無理心中する最後の10分はかなり引き込ま…

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オープニングの気合がやたら物凄い。白坂名義だけど半分くらいは桂千穂が書いたんではないかなと思わせるヒロイン野平ゆきの人物像(野平ゆきが白坂先生の好みの女優なのは歴然)はじめのほうのあき竹城と日夏たよ…

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親戚の葬式で知り合った婚約済みの年上のお姉さんとその女性に恋する大学受験勉強中の童貞。初めて2人がやった部屋が色が白と青しかなくて不気味。ラストはもっとすごいが‥‥。やりながらだんだんと西日が射して…

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確かにこの監督と脚本家で合うとも思えなかったですが・・・西村昭五郎「肉体の悪魔」

何で桂千穂さんがシナリオ担当しなかったんだろう?一番コンビネーションがいい筈なのに。
名高い原作だから齢下の師匠白…

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上流階級で英才教育を受けている受験生(伊藤幸雄)が、遠縁の既婚女性(野平ゆき)に恋い焦がれるあまり、身をやつしてしまう。女性の娼婦性を識るまでの過程を描いている、日活ロマンポルノ。レイモン・ラディゲ…

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デブ銀歯ガサツおばさんとの童貞喪失シーンが泣ける。マルコ・ベロッキオ、ケン・ラッセル版肉体の悪魔と見比べ性ついて考えるのもまた酔狂。

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