わたしはなんでも自分のいまの状況にぴったりの映画を脳内引き出しから引っ張りだしてくる傾向にある。

先日、３日ほど寝込んだときにずっと脳内再生されていたのは、

伊丹十三監督の『タンポポ』！！

さて！問題です(^^)

わたしはこの映画の、あるシーンばかりを感慨深く再生しておりましたが

そのシーンはどの場面でしょう⁉️


皆さまのご応募、お待ちしております！


☆２時間弱かかる通勤時間のお楽しみ投稿☆

追記^ ^
当時、すごい俳優さん出てきたね〜と母と話していたの。
役所広司さんのこと。。

• #クイズ第2弾！
• #ひたむき

タンポポラーメン🍜😍



TOHOシネマズ日比谷にて開催中
『伊丹十三4K映画祭』より。

昭和の時代に土曜の夜のゴールデン洋画劇場で何度も放送され その度にお世話になった作品。
今回30年ぶりの再鑑賞。😳
(当時は本作も含め日本映画が放送される度に『洋画劇場ちゃうんかい！』とよくツッこんでいた😅)

伊丹十三の監督2作目。
私のだ〜い好きな作品なんです！😍


さて本作　⚠️ネタバレあり⚠️


もう⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️じゃ足りないです！
映画として完璧。これほど完成度の高い作品は滅多に無い！

このオープニング！
白服の男女が映画館に入って来て鑑賞マナーをブータれる。
そこで『あれ？そっちも映画館なの？』
昔にTVでしか見たことないので『映画館じゃねーよ！』と子供の頃はツッこんでいたが この体験を数十年経ってホントに映画館で体験できる日がくるとは！😳
ホントにホントに至福の喜び🤩

これはラーメンウエスタンだ‼️

客足の厳しい女手一つで切り盛りする冴えないラーメン屋を周囲の男達が繁盛店に仕立て上げる為 おいしいラーメン作りに悪戦苦闘する極上コメディウエスタン😅
その主軸以外にも全然関係ないエピソードを数十個用意され随所で展開される意味不明な痛快さがクセになる。

子供の頃は『桃を潰すおばあちゃん』のエピソードが大好きだったが、今回の再鑑賞で井川比佐志さん扮する『走る男』のエピソードが大好きになった！🤣

とにかくキャストが信じられないくらい豪華！

先の井川比佐志さんをはじめ、大滝秀治、津川雅彦、橋爪功 をチョイ役で使っちゃう贅沢さ。
そしてなんといっても。
わっかーーーい 役所広司 & 渡辺謙 ‼️

人間の三大欲求。『食欲』『性欲』『睡眠欲』
この３つを巧みに絡ませて よく食べて、おっぱい見せて、随所でたまに寝てる。
昭和の時代に人々の『生きる意味』をさりげなく観客に三大欲求の大切さをフィルムに刻む巧みな構成はさすが伊丹十三監督。

この作品をキッカケにラーメン屋を始めた友人が私にはたくさんいる！
空前のラーメンブームはここから始まったと言っても過言ではないのでは。

ラストの授乳シーンにエロさを感じないのは・・・

それこそが 最高の ご馳走 だから なのかも。


2025年 3月6日 11:30〜
TOHOシネマズ日比谷screen 7
💺151 席
客入り　ままま満席‼️ 👏👏👏

いつもは満席だと気が滅入るのだが。
なぜか今回は満席なのが嬉しかった😁😭

伊丹作品は配信が現在もされていないそうで。
きっと東宝が ガッチリと権利を握ってるんだろうなぁ。🤔

鑑賞後のランチは？ とーぜんラーメン🍜
コロナ禍から行ってなかったラーメン屋に5年ぶりに足を運んだ。🍜

「タンポポ」
1985/11/23 公開 日本作品 2017-14
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
1980年代ランキング49位 再鑑賞

白服の男とその情婦など途中本筋とはまったく関係ない食にまつわるエピソードが大量にちりばめられて相当部分を占めているのが面白い！この自由自在の作り方が海外では評価されたようですね。この作風、伊丹十三作品はやはり面白いですね！あー、ラーメン食べたい！

タンクローリーの運転手が、さびれたラーメン屋の美しい未亡人に惹かれるまま、そのラーメン屋を町一番の店にするまでを、奇想天外の食物がらみのエピソードを混ぜて描く。脚本、監督は「お葬式」の伊丹十三、撮影は「火まつり」の田村正毅がそれぞれ担当。映画のモデルとなったラーメン店は、東京荻窪の「佐久信」で『愛川欽也の探検レストラン』でのストーリー（荻窪ラーメン）を下書きにしたとされる。

• #死ぬまでに観たい映画1001本