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『お葬式』に投稿された感想・評価

3.6
「お葬式」
1984/11/17公開 日本作品 2018-227
日本アカデミー賞最優秀作品賞
再鑑賞シリーズ
1985年第8回 日本アカデミー賞最優秀作品賞

これまで厳粛な儀式であったお葬式を初めて映画で取り上げた作品だそうです。。初めて出すお葬式に右往左往する家族と、周囲の人びとの姿をコミカルに描いています。そのため暗いタイトルにもかかわらず作中には笑いが溢れており、そのギャップが大きな話題を呼んだんですね。
これはリアリズムを追求する伊丹作品によって作られた見事な人間喜劇であり、素晴らしいまでの人間観察力なんですね。またベテランに支えられたキャスティングも絶妙で個性派女優である宮本とのぴったりなマッチングによってできた作品ですね。
そして、面白いだけでなくためになる、この作品観たらお葬式はマスターできる、そんな要素も見事ですね。
笑いながらもラストは夫婦とは?を考えさせられます。着眼点が素晴らしいそんな作品です。

妻の父が亡くなり、喪主として初めてお葬式を出す男の途方にくれる姿と、そこに集まる人々を描く。俳優の伊丹十三が、脚本、監督を手掛け、撮影は「メイン・テーマ」の前田米造が担当。出演者は山崎努、宮本信子、菅井きん、大滝秀治、奥村公延、笠智衆、藤原釜足、津川雅彦など、
映画監督、俳優、グラフィックデザイナー、エッセイスト、TVディレクター、翻訳家…伊丹十三の“肩書き”は、数え上げたらきりがない。
一口に云ってしまえば、天才なのだ。
そして何より洒落者である。

本作は義父の葬儀体験をもとに、わずか1週間で脚本を書き上げ映画化され、その年の日本アカデミー作品・脚本・監督賞を受賞した伊丹の監督デビュー作だ。

本来、厳粛な儀式の場であるはずのお葬式に集まった主人公の夫婦と親戚、葬儀屋と住職、さらに愛人たちが織り成す人間の皮肉や矛盾、滑稽さを、絶妙な匙加減で見事に描き切った。

中でも一見、不謹慎で愚かに見える侘助 (山崎) と愛人・良子 (高瀬) の性描写は “性と死”を意味し、その表現方法は次回作『タンポポ』でも“性と食”として垣間見ることが出来、以後彼の作品に幾度となく映し出される官能シーンには、ただただセンスの良さを感じてしまう。
それは同時に「“生と死”が隣り合わせなら、性や食もまた同じ死と隣り合わせ」と云うことを我々に生々しく説いているかのようだ。

さらに前田米造による俯瞰撮影や舞台のような長回しや、バッハの「G線上のアリア」をバックに浅井慎平が手掛けたモノクロの8ミリ映画『ある葬儀の記録』など、キャメラワークも素晴らしい。

7 2023
3.5
伊丹十三監督の初監督作品。
妻である宮本信子さんの父が急死した時の体験談を元に1週間でシナリオを書き上げたのだそう。私自身、人の葬儀に参列したのは介護の仕事をする中で関わりが深かった入居者の方が亡くなられた時や自分の祖父が亡くなった時の数回位やったけどこの映画で描かれるお葬式風景って不思議ですね。本来は亡くなった人をお見送りする暗い儀式のハズのお葬式も伊丹十三監督の手にかかればコミカルな人情劇になってしまう。初めて出すお葬式にあれやこれやと苦戦する一家とそのまわりでどこか他人事の様に呑気に過ごす人達の姿にクスッとしてしまう一方で亡くなった人はもう二度と戻らないと言う損失感が混在するリアルな空気感。中盤で入るあのエロシーンと宮本信子さんの丸太ブランコは葬式を題材にしてる割に不謹慎やなあって思う人も出そうですが生と死が同時に存在するお葬式と言う空間に良いアクセントを生んでいました。
終始悲しがるわけではなくてビデオ撮影したりお酒飲んでワイワイしたりしてたのが最後の最後でしっかり悲しさや寂しさが押し寄せてくる感じがほんとにリアルで終盤のある台詞が見終わった後にじわじわと効いてくるなんとも言えない余韻を感じる映画だった。
みんな最後はああやって散って行くんや。なんか凄くしょっぱい気持ち。

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