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モディリアーニ 真実の愛
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目次

『モディリアーニ 真実の愛』に投稿された感想・評価

犬
3.5


悲劇的な最期を遂げた天才画家モディリアーニとその妻ジャンヌの絆を描くラブストーリー

実話に基づく脚色

芸術
なんとも言えない話でした

パリで

モデル
いろんな絵があります

過去
ロマンス感

映像
雪がスゴい

エルザ・ジルベルスタインも印象的でした
yukko
3.8
ガルシアに逢いたくて。

当時新作レンタルで一度観たきり。18年振りだろうか。
もう一度絶対観たかったんだ。

オープニングで「これはフィクション」と断言してるだけあって、史実とは違うドラマチックな仕上がり。
実話を淡々と正直に描いた作品よりも、盛りに盛って派手に描いたフィクションの方が私は好き。
私の心を揺さぶってくれさえすればいい。

ひとりの絵描きの不遇な人生。
彼を妄信的に愛した女の人生。

ここまで情熱を注げる何かがあるのは幸せなのかも。

画家は絵が完成すると筆を折るのが風習なのだろうか?
ピカソとの関係がなかなかにユーモラスなんだけど、これもフィクションなのだろうか?死に際に言った言葉も?

モディリアーニの絵は下手ぴーにしか見えないがw
デッサン力無くね?w

私のアンディガルシアが輝いてる。
こんなにキザでイカサマな仕草がピタリとハマる男は居ない。
タバコの煙を掴む仕草、アレがガルシアなのよ💘
【過去に観た映画】2005.12.23

悲運の天才画家アメディオ・モディリアーニと、
その妻ジャンヌとの知られざる愛の物語。

画家の苦悩というよりはジャンヌとの愛に重点をおいたラブストーリーになっていた。

冒頭でジャンヌが言う。
どこかうつろで、でもしっかりと芯のある表情で。
「あなたは愛を知っていますか?
 ほんとうの愛を
 地獄の苦しみを味わう愛が私の愛……」

そして、物語が始まる。


キャッチコピーになっている
「本当の君が見えたら、その瞳を描こう」を表すシーンが印象的。
二人の最初の出会いの時、モディリアーニは
女学生であるジャンヌに「君を描きたい」という。

屈託くなく 微笑みながら
「悪い噂が多い人よ。行くわけないでしょう」という。

しかし、次のシーンではちゃっかり絵のモデル
になっているジャンヌ。

描きあげた絵には瞳が描かれていない。
「瞳が遠いよ」とジャンヌの元に近付くモディリアーニ。
「魂を感じたら瞳を描くよ」と言う。
キャッチコピーやパンフでは「本当の君~」と
なっているが字幕では「魂を感じたら~」と訳されていた。

私はこっちの方がセリフ的に好き。

そして、彼が最後に妊娠したジャンヌの絵を描く。
そして、その絵には瞳が描かれていた。


ジャンヌのモディリアーニへの想いは激しすぎ、全てを捨てても彼を選ぶ。
そして、献身的な愛で支え、どんな状況になろうとも愛しぬく。

だから、彼がこの世を去った時にジャンヌがこの世に存在する価値を見出さなくなり、後を追うのも自然だと思った。

モディリアーニもそんなジャンヌの愛があったから、描き続けられたのだろう。

苦しさから逃げ出すように薬や酒に溺れる弱い部分、自信家で好き勝手に振舞うようで
いて、決して開くことのない心の闇の部分、
いろんな彼の部分が映像で見せられる。
でも、彼自身もやっぱりジャンヌを深く愛していたのだろう。


幻覚と戦いながら、落ち着いてしまうことは画家として本望じゃないといいながらも
やっぱり最後にはジャンヌと子どもとの穏やかな幸せを願っていたのだろうか。

死に際にモディリアーニはジャンヌに言う。
「愛してくれ」と。
ふつうはここでは「愛してる」だろうが彼は愛して愛して欲しかったのだ。
そんな愚かな自分を受け入れて欲しかったのだ。

キャスティングがすごくよかった。
ジャンヌ役のエルザはまさにモディリアーニの絵のイメージにぴったりの女性だ。
面長で、目鼻が顔の中心にあり、慈悲深さが潜む瞳。
線が細そうに見えて、こういう女性の方が芯がしっかりしているのだろう。
エルザはゴッホやロートレックの生涯を描いた作品にも出演しているという。

実際のジャンヌは19歳で彼と出会い、21歳の若さで亡くなったのだが、この作品での
ジャンヌは目尻に笑い皺がある女性として描かれている。

主役のモディリアーニを演じたアンディもとっても魅力的だ。
適役のピカソは最初は全くイメージが違って違和感を感じたけど、深くからんでいくうちに
いい味が出ていて、おもしろいキャスティングだと思った。

他の画家たちの絵を描いている姿の狂気なまでのすさまじさ、苦悩ぶりなども映像的に
すごくよかった。

ジャンヌの献身的な愛は美的にするだけでなく
愚かな部分も描かれていたところは共感したし、泣けた。

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