モディリアーニ 真実の愛の作品情報・感想・評価

「モディリアーニ 真実の愛」に投稿された感想・評価

ははぁとモディリアーニに感心した思い出がある。

学生時代、一般教養の講義で、前の席にちょっと素敵なお姉さんが座っていた。ノートの横から見えた展覧会のチラシ。ゆるやかなS字にデッサンされた上半身、首が長く、瞳は描かれていない。

講義が終わって、ちょっと声をかけてみた。
「それ誰ですか?」

モディリアーニっていう画家。と答えてくれたお姉さんの目が、不思議な色にゆれて見えた。この映画からは、その意味がとてもよく伝わってくる。
omizu

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4.0
頭を使いながら結構酔った帰り道に
思い出した映画

「きみの魂が見えたら、瞳を描くよ」
目の中の瞳がない女性画が多いモディニアーニ。学生の時から好きな画家。
顔が良く、気位が高く、浪費家で酒と薬と女に溺れ典型的な芸術家のような人。
破綻してる方が危うい方が、美しいものを作れるのはどこも一緒なのか。

久しぶりにホームでブルーの瞳の女性画を思い出したのは、見えなかったものが見えそうになったからかも

結局幻想なんだけど。

ストーリーは月並みかもだけど、アンディーガルシアがはまり役。
色気がすごい。
この人に絵を描かせて欲しいって言われて断われる女性は女じゃない。
流し目必見です。
uemi

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3.7
モリディアーニの描く女性を観て、こんな眼の青い女性はいないよね〜、と幼い頃思ってたことを思い出した。エルザジルベルスタインは正にそのヒト。なんて嵌ってる!というところから、結構魅入ってしまった。少しでも、パリ、油彩に興味あればとても楽しめます。ここに描かれるピカソは、なかなか好きです。ルノワールのお前はmaddogか?という台詞も味がある。
ミッドナイトインパリも思い出した。この時代のパリには憧れるかも。
ゆっち

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4.0
とても良い映画でした。後半の絵を描き出すところから引き込まれてしまって、涙が止まりませんでし。
K太郎

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3.5
美しく狂った暗がりを時に哀しげに歩いていただろうモディリアニをどこか遠くから眺めてみたかった。

全ては耐え難き、苦しみと共に。
mona

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4.0
【2016.3.7D】
アンディガルシアがやるなんてズルい!と思いきや実在の写真のモディリアーニも結構な男前。
レオナールフジタは出てこないし、ピカソが意地悪な人に描かれてる。
ルノワールの云う「この土地は小さな絵2枚分、車はスケッチ2枚…」てのが生々しくて良い。
この後、続けてウディアレンのミッドナイト・イン・パリを観たくなってきた。
Hanare

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3.4
ジャンヌを演じる女優の瞳が美しく、瞳を描かないモディリアーニの作品にマッチしているように思った。

この女優が好きになった。
アンディ・ガルシアがモディリアーニ?ジェラール・フィリップを越えられるのか?と疑心暗鬼で観てみると意外や意外、見事モディリアーニになっていたと記憶。観てみるもんです。
まりー

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4.5
女優さんが、モディリアーニの描く女性にそっくり。モンパルナスの灯よりもこっちが好きな理由は、この映画のピカソが好きだから。
2015年11月9日、クリスティーズで210億円の美術品歴代2位の高額落札が有った。
それはモディリアーニの「横たわる裸婦」

本作は35歳で夭逝したエコール・ド・パリの画家モディリアーニ(モディ)と、最愛の人ジャンヌとの恋の軌跡を描く。

パブロ・ピカソとガツガツいがみ合うモディ。
ピカソは売れっこ。モディは売れない画家。

モーリス・ユトリロ、
ディエゴ・リベラ(フリーダ・カーロの旦那)
スーチン、モディ、
数人で豚の生肉を盗みに行く貧乏人。
生肉は食べる為じゃない。
描くモチーフの為。

モディの恋人ジャンヌは、モディの絵が売れる様にピカソの展覧会にモディの作品も置いて!と頼みこむ。
その為にピカソが出した条件は、ジャンヌに俺のモデルになれ、と。
※ピカソは、すごーく嫌な奴を演じているが実際、当時のピカソは大物で、モディは小物。

モディは肺結核を患っていた。咳が出ないようにと酒を呷(アオ)るモディ。

そんなモディに期待する人も居た。
名士のガートルード・スタイン女史。
※ウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」でスタイン女史を演じたのは私の愛するキャシー・ベイツだったが、本作の女優さんの方が本物のガートルード・スタイン女史に似てる。

ピカソの個展で、更にいがみ合う2人。ピカソはモディの卑近な考えを正す為、モディを連れて巨匠ルノアールを訪ねる。

ルノアールの言葉に得る物が有ったのか、そこからモディの快進撃が始まる!
※本作は伝記と言いつつ、残念ながらフィクションが多い。

画商主催の共同展覧会で、ピカソとモディの直接対決。
その他の出品者はドラン、スーチン、キスリング、ディエゴ、ユトリロなど。
※ここにレオナール・フジタが入ってないのが痛い。

展覧会で、最高の評価を得るのは、果たして誰か!
※肝心の!競演した作品群の出来上がり具合が目を覆いたくなるような劣悪な出来。美術スタッフは屑揃いか?フィクションにも程がある!

冒頭、美術品歴代2位の高額がモディリアーニと紹介したが…
今年5月、歴代1位の最高額で落札された絵を描いたのは、誰あろうパブロ・ピカソ。
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