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『花のれん』に投稿された感想・評価

つよ

つよの感想・評価

3.5
寄席商いで芸人集め金集めを頑張る母。有力者の助けもあったりで商売は大きくなり。
息子も大きくなり。戦争も。
噺を質に入れるなんてできるの初めて知った。。
◎女手一つ大阪中の寄席を制覇 吉本せい一代記

1959年 129分 モノクロ 宝塚映画製作 東宝配給
シネマスコープ *コマ飛び、画面ノイズ等あり

出雲への安来節買付けのシーンは覚えているので再見だ。

市川崑の『ぼんち』しかり、山崎豊子原作の上方世話物の映画化にハズレなし、は本作にもぴったりハマっている。

またも森繁久彌、淡島千景の夫婦コンビかと思わせて、遊び人の森繁は序盤、妾宅で腹上死して退場。
新町のお茶屋で、ロシア民謡を三味線伴奏で歌い踊るさまは、なかなか良かっただけに、贅沢な使い方だ。

あとに一人残された淡島千景を助けるのは、番頭のガマ口こと花菱アチャコと、お梅こと乙羽信子。

アチャコの演技が本寸法で、素晴らしい。

法善寺境内は何度も登場するが、戦災で丸焦げになるし、まるまるセットだったのですな。

まぁ名作と言って差し支えないと思いますが、いかんせんフィルムの状態があまり良くない。
ここはデジタル修復して、もっと普及させて欲しいところ。

ところで、音楽の芥川也寸志先生、またも法善寺のシーンで、後に大河ドラマ『赤穂浪士』(1964年)の主題曲となるテーマを使ってましたな。
1958年の五所平之助監督の『螢火』でも使ってたし、他でも使っているとか。芥川センセ、使い回しの常習犯だったってことで。

《参考》
*1 「花のれん」で検索
ja.m.wikipedia.org/wiki/

*2 花のれん
1959年1月27日公開、129分
moviewalker.jp/mv25898/

*3 パンクフロイドのブログ
浪花女の意地を見せる 「花のれん」を観て
2012-08-10 19:00:00
ameblo.jp/punkflod/entry-11324835460.html

*4 幻想館 花のれん
www.ne.jp/asahi/gensou/kan/eigahyou64/hananoren.html

《上映館公式ページ》
生誕百年 女優特集・第2弾
〈宝塚歌劇出身の2大女優〉
越路吹雪と淡島千景
2024.4.29〜6.7 シネ・ヌーヴォ
www.cinenouveau.com/sakuhin/koshijiawashima/koshijiawashima.htmlふ
勝五郎

勝五郎の感想・評価

4.7
「どうすんだよぉ、トリスだよぉ!」
懐かしいCM。若宮大佑が職人の棟梁役で若いモンに説教してるヤツである。

そんな若宮大佑も出演しています。

アドリブ満載だったであろう森繁久彌。
「無茶苦茶でござりまするがなぁ〜」と今にも言い出しそうな花菱アチャコ。
音羽信子は安定、飯田蝶子、浪花千栄子
そして山茶花究!
やっぱり凄いぞ淡島千景!
渋いぞ佐分利信。

バイタリティ溢れる大阪商人のお話。
なんでも吉本興業創立者吉本せいがモデルらしいネ。
で、その商魂は今にツナながって居るのだなぁ…

なるほどラストシーン…タラのテーマが確かに聞こえたな。

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