夫婦善哉の作品情報・感想・評価・動画配信

『夫婦善哉』に投稿された感想・評価

4.0

昭和30年公開の映画そして舞台は昭和7年の大阪、今作る戦前が舞台のドラマに比べて設え·言葉·服装···に圧倒的なリアリティがあります、20数年前を体感できてるスタッフで作られてるせいでしょうか。また…

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ケチのつけようが無い名作。
三浦光雄カメラの素晴らしいこと。
映画館で観られ至福の刻を過ごせた。

☆森繁演じる柳吉さん、複雑で深いキャラ。演技力?演出?脚本?
☆テキパキ動く淡島千景さん!運動神経の高さ感じます。やっぱり宇垣千里さん似てますよね。
☆蝶子はん=淡島さんのお母さんが三好栄子。最初に…

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大店の若旦那でロクデナシの柳吉はちょっとだけ可愛げがあるけど、どこまでもいってもロクデナシで成長なんかしない。そんなロクデナシにしっかりのモノで商才まである相方・蝶子がひたすら振り回されるヒドい話。…

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Butan
3.5
時代感が溢れていて、現代とのギャップを感じる一方で、とはいえ人の情とか、理屈では割り切れないことって、いつの世代でもどこの国でも共通なこともあるんだよなーと、いつしか物語に吸い込まれていた。
3.0
いい加減な駄目駄目ヒモ男とそれを甘やかす駄目女。ちっぽけな2人のちっぽけな幸せ。物語としては正直全く面白くない。傑作と言われようが変わらない。
アノーラみたいな話はどんな世の中にもあるものだな、知っている英語で娘に話しかける蝶子とロシア語で母親に話しかけるアノーラが同じ顔をしてた気がする
norin
3.9
このレビューはネタバレを含みます

何と言っても柳吉(森繁久彌)の後を子犬のように追いかけ世話を焼き、尽くしに尽くす蝶子(淡島千景)がいじらしく可愛い。ボンボンのダメ男柳吉に食ってかかるも好きなればこそ。
好きという気持ちから一途に健…

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男女の関係として「あるある」な物の一つ。
かつてしっかり者の先輩がワガママでみんなから嫌われている男と付き合って結婚していたけど、結局は「この人には自分がいないといけない」という、凸凹がハマる関係。…

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3.5
世界観がすばらしい。
ラストシーンからの解釈は観る者に委ねられている。

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