夫婦善哉の作品情報・感想・評価・動画配信

『夫婦善哉』に投稿された感想・評価

3.2
淡島千景の美しさ、森繁久彌の色気だけで楽しめる。昭和初期の繁華街、瓦屋根の建物が連なって、ちょうちんに毛筆で書かれた屋号がそれぞれの店先にぶら下がっている景色が印象的だった。
3.6
森繫さんって大阪枚方の生まれなんだ。
劇中の関西弁がナチュラルだったので確認しました。
また、ウィキペディアによると軍事教練を拒否して早稲田大学を中退した、
骨のある人。
他の出演作品も観てみたい。
めー
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ダメ男で哀れな森繁を最後まで見捨てずに千景が尽くしまくるユーモアと哀愁ある作品。
大阪の話なので自由軒のカレーが何度か出てきて、このシーンしかりその時々の心情とか生活の状況が画面全体でよくあらわされ…

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4.3

船場の化粧問屋の跡取り息子・維康柳吉は、妻子がありながら芸者の蝶子に入れあげ、父親から勘当される。柳吉は蝶子と駆け落ちするが、根っからのぼんぼん気質が抜けず、蝶子から小遣いをせびっては遊び呆ける毎日…

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4.0

昭和初めの大阪が舞台の大店の化粧問屋の勘当された若旦那の森繁久彌と芸姑の淡島千景のぐずぐずな夫婦(といっても正式では無い)のおはなし。
原作は織田作之助の有名な作品。
この森繁久彌の若旦那が、ホント…

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SANKOU
4.2
このレビューはネタバレを含みます

タイトルに夫婦とあるが、これは夫婦の物語ではない。
勘当された化粧品問屋の放蕩息子・柳吉と、曽根崎新地の下級芸者・蝶子の退廃的で先の見えない愛の道行きを描いた作品だ。
とにかく柳吉は口ばかり達者だが…

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2.9

「この家のもんは
机の上の埃まで全部俺のもんだ」

日本映画の名作
と聞いてたけど
どうにもハマらず。。
ただ芸者上がりの淡島千影は
とても可愛い
確かに可愛い

彼女の姿が新聞記事に
なってくシー…

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再見

人間って面白い〜
ますます人間が好きになる、大好きな作品です。
4.0

昭和30年公開の映画そして舞台は昭和7年の大阪、今作る戦前が舞台のドラマに比べて設え·言葉·服装···に圧倒的なリアリティがあります、20数年前を体感できてるスタッフで作られてるせいでしょうか。また…

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ケチのつけようが無い名作。
三浦光雄カメラの素晴らしいこと。
映画館で観られ至福の刻を過ごせた。

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