花のれんの作品情報・感想・評価

花のれん1959年製作の映画)

製作国:

上映時間:129分

3.6

『花のれん』に投稿された感想・評価

これはちょっとガッカリ。
まあテレビサイズの大阪ど根性物語。
都合のいい息子の溺愛には史実(ブキウギ)を聞いているだけに
むなしい。アチャコの演技見れたのは良かった。

吉本せいをモデルにした根性ドラマ。戦前の大阪商家が落ちぶれて、寄席商いで大成功する話。金儲けに邁進するあまり、息子との気持ちが離れてしまった。しかし、ひとりぼっちではなく、焼け野原となった大阪の街で…

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寄席道楽に身代を潰した夫にその道楽で商売をさせるも妾宅で死なれ白装束の喪服から立て直す。

◎女手一つ大阪中の寄席を制覇 吉本せい一代記

1959年 129分 モノクロ 宝塚映画製作 東宝配給
シネマスコープ *コマ飛び、画面ノイズ等あり

出雲への安来節買付けのシーンは覚えているので再…

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つよ
3.5
寄席商いで芸人集め金集めを頑張る母。有力者の助けもあったりで商売は大きくなり。
息子も大きくなり。戦争も。
噺を質に入れるなんてできるの初めて知った。。
mojo
3.0
森繁は芸達者だなぁ。浪花千栄子、
出番は少ないけど存在感がある。映画としては後半少しダレるが、吉本の伝統はこの人から始まったんだなとよくわかる。
4.7

「どうすんだよぉ、トリスだよぉ!」
懐かしいCM。若宮大佑が職人の棟梁役で若いモンに説教してるヤツである。

そんな若宮大佑も出演しています。

アドリブ満載だったであろう森繁久彌。
「無茶苦茶でご…

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一
-

吉本興業の創設者吉本せいの伝記映画。途中で死ぬからって飛ばしすぎな森繁。淡島千景にキスを迫る動作とか勝手にやってそうで観ていて不安になる。森繁OUT後は千景の独壇場だが、それを支えるアチャコがずっと…

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4.0
森繁あっという間に逝ってしまったけど二人の夫婦シーンやっぱ良いですね
mince
4.0

吉本の社歴は関西興行の歴史。 ダメ亭主と起こした寄席経営。 商魂逞しい女傑のお話しを浪曲以前の興行に始まり、 色物、落語、漫才の流れを悲哀やほんのり少しの愛と共に。 ”花のれん”宝塚2。淡島千景が魅…

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