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『静かな生活』に投稿された感想・評価

健一
3.0
静かな生活の女



TOHOシネマズ日比谷で開催
『伊丹十三4K 映画祭』にて。

実は・・・

伊丹十三監督作でこの作品だけ観てなかったんです。😱
なんでだろ?
恐らく宮本信子さんが主演じゃなかったので軽くスルーしてしまったんだと思います。
あれから30年。その後もTV放映でもVHSでもDVDでも観てこなかった。
天国にいる尊敬する伊丹十三監督に敬意を払う意味でも本作を劇場鑑賞しなければ!

ということで・・・

伊丹十三監督らしくないと言ったららしくないし、らしいと言ったら らしい。😅
まぁ、 静かな伊丹十三監督作といった感じ。
今までの作品のような ギトギト した感じが全く無いので「マルサの女」が豚骨ラーメンなら本作は『そうめん』みたいな感じかな?

知的障害者の兄イーヨーと妹のマーちゃん
ふたりが繰り出す静かで奇妙な日々。
というか 周りが騒がしいだけ。😅
あの『痴漢』のシーンは凄いね!時代を感じる。
強烈過ぎてビックリした!
その他 プチレイプシーンとか 飛び降り首吊りとか!
とにかく 出てくる男どもが変態ばっか。😅
そんな狂った昭和の世の中を平穏に暮らすよう努めるイーヨーとマーちゃん。
ふたりの天然さが微笑ましい。

イーヨーを演じた渡部篤郎さんのナチュラルな演技がとにかく絶品!
同じくナチュラル過ぎる佐伯日菜子さんも透明感がハンパない。
今は亡き今井雅之さんもクセのある男を熱演していて懐かしかった。🥹

「お葬式」「タンポポ」「マルサの女」。
過去作に比べるとやはりインパクトは かなり薄い。
監督作で唯一 興行的に大失敗してしまったのも うなずける。

とは言え。

タイトル通り『静かな』驚き、出会い、悲しみ。


その『生活』は見るものを魅了する。


2025年 4月14日 10:00〜
TOHOシネマズ日比谷screen 5
💺387席
客入り 60〜70人くらい。

この映画祭で「タンポポ」「マルサの女2」を観た時は100席前後の小さなスクリーンでの上映だったのに今回はやや大きめなスクリーンでの上映だった。

逆じゃない? 😅
3.4
絵本作家を夢見るまーちゃんには障害がある兄のイーヨーがいる。両親が家を空けまーちゃんは父の友人夫婦の力を借りて家を切り盛りしようとするが…
実際に障害を抱えた弟がいる私の感想です。なんていうか…感想を書くのが凄く難しい映画ですねえ。伊丹十三監督作品をマラソンして結構後の方に見始めましたが今までの作風と明らかに違って芸術性に重きをおかれた作品でこれだけなんでこんな作風なんやろうかと思って調べてみたらこの映画には原作があるんですね。途中で発作が起きて倒れたイーヨーに女子高生が暴言を吐く場面が出て来たけど見ていて昔弟が同じ様に発作を起こした時の周りの反応と重なって見ていて辛かったなあ。
この映画で伊丹監督が伝えたかった根本的な事って一歩外に出たら犯罪や偏見にまみれた世界でどうやったら静かに生きれる様になるのかと言う問いなのだろうか?
作中の悪役になる新井が絡んだ事件が物語のキーになるけど彼がこの事件の黒幕だったかは結局わからない。最後の最後でやっぱりこいつはヤバいやつだったんじゃんっていう場面は出てくるけどそれだって世間の偏見にまみれた視線が彼をそんな風に変えたとも取れる訳で。
宮本信子さんが演じる人物が「みんな自分は特別だと思い込んでる」っていう台詞があったけど極論にもならないアホの考えになりますが自分以外の他者がどんな過去でどんな人種でもだからどうなんだそんなん別に何でも良いやろって考えが一番楽にいきて行けるんやろうなと。ただ透明な自分で生きて自分なりに一生懸命人生を歩いて最後は何でもない自分になって死んでいく。そういう生き方が難しいから人生って上手く行かない事の方が多いし生き辛いなあって思っちゃう事が多いんだけども「笑」なんだかんだありながらもまーちゃんとイーヨーはこれからもそんな透明な生き方で静かな人生を歩んで行くんやろなあって思わせられるラストカットはまさに「静かな生活」なわけやけどその裏側にある人生観とか誰にでもある差別感情をひっぺがえされた様な怖さも感じた。
伊丹十三監督の作品では評価はそんなに高くなくかなり影が薄い映画になってしまいましたがどす黒い大人社会とどこまでも純粋なイーヨーの対比を通して自分達なりの静かな生活を考えて見ても良いんじゃないでしょうか?
一
3.0
『タンポポ』『お葬式』の伊丹十三監督作品

両親の渡航中に起こる障害者の兄と妹の、波乱に富んだ日常を描く

おそらく宮本信子がメインキャストでない伊丹作品はこの一本のみ

重い部分もありつつ、障害を押し出して無理に泣かせてくるという演出などは無く、素直な言動や行動に笑ったりハラハラさせられたりと、コミカルに描かれているのは好印象
人の温かさを感じられるし優しい作品でもある
ただ、いつもの伊丹十三作品のように構えていると、ちょっと面白みに欠けるというのが本音

いきなりサスペンス調になり、それも結構尺をとっていたり、説教臭さを感じてしまうセリフ回しも少し気になってしまった
つまらないわけでは無いけど、これまで観てきた伊丹作品に比べてしまうと…という感じです

渡部篤郎の、繊細な心を持った障害者の演技はとても自然で素晴らしかったし、佐伯日名子の透明感も抜群に良かった
だけど何だろう全然伊丹十三の映画って感じがしない…
宮本信子あっての伊丹作品なんだなぁと改めて思い知らされました😢👏🏻

2020 自宅鑑賞 No.416 GEO

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