本陣殺人事件の作品情報・感想・評価

「本陣殺人事件」に投稿された感想・評価

先週原作読了からの鑑賞。添い遂げる人が処女かそうでないかで起きた密室殺人事事件簿…原作読了したあとだと少々物足りない…でも上手く映像化されている作品です!!原作→映像、映像→原作どちらでも…と思いますが横溝御大の作品を体験していただきたい〜このあと角川金田一シリーズがより堪能出来ます〜〜(ノ-_-)ノ~┻━┻角川金田一シリーズでも中尾サン演ってほしかったなぁ〜〜
薫

薫の感想・評価

3.6
禍々しい血糊の量とその光景をなぜか何度も見たくなる。
横溝正史映画は市川崑さんの『犬神家の一族』『悪魔の手毬唄』の2作品だけ鑑賞済み。

ただこの映画、あの中尾彬さんが金田一耕助を演じてる変わり種ということで『獄門島』へ行く前に先に鑑賞。


サングラス、ネックレス、ジーパン…
ヒッピーのような中尾彬金田一、色々違いすぎ!(笑)

『犬神家ー』公開前の映画で、当時はまだ"金田一耕助像"が浸透してなかったのかな。


市川崑版だと〈脳内人物相関図〉の作成に苦労するも、今回はかなりシンプル。密室トリックの種明かしを答え合せのように一部始終見せたり…とある意味横溝正史ビギナーにはぴったりの一本。

ただ逆に言うと、『犬神家ー』を見た後だと物足らなさを感じるのも正直なところ。
フレアタイプのGパン履いた金田一
演じるのはなんと若かりし中尾彬
なかなかどーしてこれがいい感じ
風習が残る田舎が舞台
それがまた味わい深さを引き立てる
sugenon

sugenonの感想・評価

4.2
中尾彬as金田一、1975年映画「本陣殺人事件」
昔から金田一フリークの割りに3年前に初見というこの作品。
岡山を舞台にしているにも関わらず、塚本晋也の「鉄男」や長谷川和彦の「太陽を盗んだ男」にも通じる日本映画ならではのスタイリッシュさを感じる、非常に都会的な彩りと演出でした。全編覆う心臓の鼓動にも似た、水車の音が秀逸。その音楽担当が後に、かの尾道三部作で名を馳せる大林宣彦ってのも発見でした。うーんやっぱいいなー70年代日本映画。
完璧を求める、ぼんやりだがと分かる気がする。
三本指の男が死ぬまでのシーンが一番泣けたが、
中尾彬はどうしても悪役顔で、
本編を見るまでDVDのパッケージ写真は
容疑者の一人だと思っていた。
原作未読だが、結局真犯人は自殺するという
金田一ものの定番はすでにここから始まっていたのか。
し くっ た ー ー ー っ!!
(やっちまった〜)

僕ね、推理モノ好きなんですよ(笑)
(知らんがな)

いつか推理モノの映画を集めて、新コーナーを展開したいと思っていました〜♪
(記念すべき初回は「金田一耕助」にしようと決めてました!)

<金田一耕助シリーズ>
超☆有名な作品を挙げると…?
「犬神家の一族」
「八つ墓村」
「病院坂の首くくりの家」
等が真っ先に出て来ると思います。
(色々な作品にオマージュされているので聞いた事のあるタイトルだと思います)

しかし、今回チョイスした作品「本陣殺人事件」は金田一ファンとしてはどうしても外せない作品なのです!!
(何故ならば…!?)

原作者、横溝正史の小説にて"初めて金田一耕助が登場した作品"なのです〜♪
(あまり知られていないのが残念ですが…)

昭和初期、岡山県の旧本陣の末裔一柳家の屋敷では、長男一柳賢蔵(いちやなぎけんぞう)と小作農の出である久保克子(くぼかつこ)の結婚式が執り行われていた。
明け方に近くなった頃、新郎新婦の寝屋である離れ家から悲鳴と琴をかき鳴らす音が聞こえてきた。
雨戸を壊して中に入ると、賢蔵と克子が布団の上で血まみれになって死んでいた…というお話です。
(当時では珍しい"密室殺人"が取り上げられています)

それでですね、何を失敗したかを説明しますと…(笑)
(この作品に違和感を感じた人は鋭いです)

金田一耕助と言えば、あの人達ですよね(笑)
(有名なのは、お二人…)

①古谷一行さん
TVドラマの金田一耕助シリーズと言えば、彼です!
(DragonAshのボーカル降谷建志くんのお父さんです)
②石坂浩二さん
映画版の金田一耕助と言えば、彼でしょう!
(市川崑監督の「犬神家の一族」は約30年ぶりに同監督・同主演でリメイクされましたね)

あれ?この映画の主演は…!?
(そこなんです!)

ネジネジの巻き巻きなんだよ!!
(うちのカミさん(池波志乃さん)は料理が上手いんだよ!!)

はい、中尾彬さんです(笑)
(フィルマークスにはTVドラマ版が無かったんです〜)

確認をしないまま"古谷一行版"を観てしまったんですよね〜(笑)
(レビューを書こうとして気付きました)

まぁ、このレビューを書く為に二種類の「本陣殺人事件」を観たワケですが、結論から言うと両方共に面白かったです〜☆
(密室殺人、三本指の男、知恵遅れの妹、理想の母親像…注目すべきキーワードがてんこ盛りです)

新コーナーのタイトルは…
「ジッチャンの名にかけて」
です〜♪
(このタグが付いていたら推理モノなので、お楽しみに〜)

最期に…
日本の三大名探偵…ご存知ですか?
(試験に出ますよ〜)

①明智小五郎(あけちこごろう)
江戸川乱歩の小説に登場する架空の私立探偵で、少年探偵団の後見人でもある。
(毛利小五郎じゃ無いよ)
②神津恭介(かみづきょうすけ)
高木彬光の推理小説に登場する架空の探偵(本職では無い)で「神津の前に神津無く、神津の後に神津無し」と評された天才。
(インテリ系名探偵の元になった人物ですね)
③金田一耕助(きんだいちこうすけ)
横溝正史の小説に登場する架空の私立探偵で、みすぼらしい見た目に反して推理力、洞察力に長けた誰もが知る名探偵。
(お孫さんも大活躍してますね〜)

映像化されてる作品もたくさんある様ですので、色々と観て行きたいと思います〜☆
(今回も、好き過ぎてめっちゃ長くなっちゃった…テヘペロ)
● '98 1/24『金田一耕助の変遷』特集オールナイト上映
(初公開: '75 9/27〜)
配給: ATG
ワイド(シネスコ) モノラル
1/25 00:35〜 浅草東宝にて観賞
フィルム上映
パンフ発売無し
※コマとび、傷有り。

同時上映:
「吸血蛾」
「悪魔の手鞠唄('79 東宝)
「八つ墓村('96 東宝)」
tohtan

tohtanの感想・評価

3.5
まだ横溝正史ブームが来る前に大胆にも中尾彬を金田一耕助に抜擢し、妖しくも独特の雰囲気とトリック解明の謎解きを高林陽一監督は低予算の中で作り上げたatg作品です。
シスコ

シスコの感想・評価

3.5
1976年3月
自由が丘武蔵野推理劇場にて鑑賞。

熊野神社前にあった名画座。
推理劇場と名のつく小屋で横溝ミステリの映画化作品を観る…贅沢な空間
と時間だった。

高林監督の描く耽美な画面が
印象的な作品。

金田一探偵演じるのは、若き日の中尾
彬…なかなか味がある金田一です。
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