2025年・62本目。
伊丹十三らしくないし、評価されないのも何となくわかるが嫌いじゃない。
ほのぼのしてずっと観ていられる。
と思ったらなかなか不穏な後半な流れに。
しかしタイトル通りのラストで…
大江健三郎の短編『静かな生活』に限らずあらゆる作品を混合させたこの作品は、イーヨーのモデルである大江の長男、光氏が劇伴を担当し、大江の義兄である監督の伊丹十三の妻宮本信子も登場するなど、伊丹十三、大…
>>続きを読む大江健三郎の原作を先に読もうか後に読もうかと、角川春樹の宣伝文句みたいなことを考えてから、大江文学はきっと初見じゃまるで理解できんだろうと睨んで本作を見てから読むことにした。
大江家をそのまま写した…
原作者の大江健三郎は伊丹十三の義弟で、つまりイーヨーは伊丹十三の甥っ子である。
イーヨーの常に虚心で人と触れ合う様を映し出すことでユマニズムとは何かを描いているようだ。
そしてそんな甥っ子への賛歌の…
1995年。大江健三郎の私小説的作品を、常連キャストは脇に置いて、ほぼ新人と言える若人ふたりをメインに据えて描く。父が作家をしている一家。障碍を持ちながらも音楽の才能を開花させていくイーヨーと、そ…
>>続きを読む伊丹監督のこと本当に大好きで、作品も大好きなんだけどこれは違う、合わなかった、好きじゃないというかワースト
これまでは父の言いつけを守ってて、加えて事件未遂、事件の概要、団藤さん襲撃
これらの要素…
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