ソフィ・カルのダブル・ブラインドの作品情報・感想・評価

ソフィ・カルのダブル・ブラインド1992年製作の映画)

DOUBLE-BLIND

製作国:

上映時間:74分

3.8

『ソフィ・カルのダブル・ブラインド』に投稿された感想・評価

3.5
このレビューはネタバレを含みます

これはソフィにとっての最愛記録であり、
別れ話を切り出されたときに使える作品である。

内容としては、ツンデレや嘘という道具を使って現実逃避する男性グレッグに翻弄されるソフィと言った感じ。そこから結…

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このレビューはネタバレを含みます

ソフィとグレッグの視点が交互に展開される

エディプスの"父殺し"同様
グレッグはソフィに頼りきり=母とみなす
そこでソフィは結婚という装置を利用する
グレッグ"僕は結婚しました。相手はお母さんに似…

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S
-
フォトロマン的な。
ドライブスルー結婚式
no sex last nightがすべて
録画される人。あるいは記録に翻弄された人の姿としても見られるのかもしれない。その果てがドライブインの結婚式か。ずっと下に時間。ビデオを前に本当のことを話そうとできるのか。
MoekaS
3.8

最初から上手くいかない感じがビシビシ伝わってきてとても面白い。ソフィカルの”No sex last night”の言い方に希望が無いのがつらい。

ソフィカルの作品はめちゃくちゃ私的なのにちゃんと他…

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緑青
4.0
なぜそんな感じなのに自己分析の客観視だけは確かなんだろう。発想が面白く、フィクションとノンフィクションのあわいが絶妙で本当に興味深い。物凄くよかった。
K
4.0
当時映画館で。アートとして見た。この頃ソフィ・カルにハマってた。アメリカ中南部にあった車の墓場の風景。今はどうなっているのかな。ゴールドライン。
ペロタンの配信で見た。限局性激痛を見てからずっと見たかった作品。ソフィ・カルの恋愛に羨ましさも憧れもないけど、なんか惹かれる。なんでだろう。

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