記録。
21世紀に蘇ったアニマル・パニック・サスペンスの名作。なお糞多め。

1971年の名作「ウイラード」のリメイク。お、今回は「イ」が小文字だ。ていうか原点は何故大文字だったんだ？まぁ、どうでもいいですね。

今回も勿論大量のネズミさんたちが登場するので、お嫌いな方とドラえもんは観ないほうが吉。
ていうかベンがデケぇ…他のネズミも基本的になんかオリジナルよりデカい気がするのは気のせいか…？

本作は、CG隆盛の時代の作品にも関わらずほぼ全てホンモノのネズミを使用してるらしい。ということは、原典ではあまり目立たなかった気がする大量の糞もホンモノなのか…？
家はともかく、仇討ちに行った会社でも大量の糞が転がってたけど、真面目に仇討ちに参加せずにウ○コしてた奴がそれなりの数いると思うと少し笑える。

大筋のプロットは同じだけど、ラストをあのように変更したのは悪手かも。それ以外はまぁ良好なリメイクかなと。
流れるシーンはともかくとして、MJの「Ben」もちゃんと聴かせてくれるしね。

ソクラテス

会社でも家でも冷たい待遇を受けている青年ウィラードが、自宅の地下にいるネズミの大群を使って復讐をする物語

リメイク版

冒頭から不気味

どんどん暗く
恨み辛みがスゴいです

会社、父と母
そして最後も印象的

クリスピン・グローヴァーの表情が抜群に良かったです

1971年のオリジナル版と、マイケル・ジャクソンの「ベンのテーマ」が有名な続編は未見ですが、リメイク版である今作を鑑賞。
ウィラード役のクリスピン・グローヴァーの怪演がとても良かった。
ウィラードの上司役には「フルメタル・ジャケット」でハートマン軍曹を演じたロナルド・リー・アーメイ。
ウィラードの母親役の女優さんはかなりキモくて良い味出してましたね。
この映画はネズミが人間を襲う話なんですが、我が家ではキンクマハムスターを飼っているので、ネズミが死ぬシーンでは複雑な心境でしたね。