一番最初のシーン、エグい感じがうおおゴヤだ……！と興奮。
でも、ゴヤについて知りたいんだったらもっと別の作品を見るべきかなぁ。ゴヤの世界観と人生観を知る上で面白いいい作品だと思います。知識ゼロだとナンジャコリャ感が否めないのでは。
軽快なスペイン音楽のカスタネット音がゴヤの暗く陰気な雰囲気といい意味でミスマッチ。
全体を通して画がなかなかにすき
娘役(でも70歳くらいに生まれた子どもらしい…元気……)のダフネ・フェルナンデスがとても可愛い。
この作品、ゴヤ賞っていうスペインの賞で２０００年に主演男優賞・美術賞・撮影賞・衣装賞・メイクアップヘアメイク賞を受賞してたらしい。ほうほう。

夢幻的描写が多くて理解が難しい。ある意味一連が芸術。18〜19世紀のスペインを表現したゴヤの想いは伝わった。晩年シーンが多くて少し飽きちゃう・・・

晩年のゴヤが、自身が生きた時代を回想(妄想)する話。

こりゃ難解です。
疲れてたってのもあるけど眠気が何度も襲ってきましてね…パケにゴヤの半生を描いた映画(恋愛面を強調)って書いてあったけど、実際はゴヤが生きていた時代のスペインについて描かれているので、そこらへんの知識ないとまじ意味不明。ついでにゴヤについての知識もないと、人間関係一切不明。wiki見てから鑑賞すりゃ良かった。
ゴヤ映画と言えば「家政婦ゴヤは見た」ですが、宮廷画家にまで成り上がったゴヤの趣味は人間観察。そんな彼の作品は「オレの話を聞けぇい！」的な感じではなく、当時の情勢を表現したジャーナリスト的な作品。映画ではたくさん彼の作品が見れますし、好きな人は楽しめそう。個人的にはだったら美術館行くよって感じですが。
期待した「ゴヤがどんな人生を歩んできたのか」という部分については、wiki参照。
私には早かった。