戦後冷戦下のイタリア政治を語る上で欠かせない最高権力者であり、同時にマフィアやCIAとの“公然の関係”で知られ、権力を利用して数々の犯罪に手を染めたとされる政治家、ジュリオ・アンドレオッティの実像に…
>>続きを読む【第61回カンヌ映画祭 審査員賞】
『グレート・ビューティー 追憶のローマ』パオロ・ソレンティーノ監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され審査員賞を受賞、ダヴィッド・デ・ドナテッロ賞では16部門にノミ…
素晴らしく演出的な映像にうっとりとしていると、僕のイタリア政治への疎さもあいまって、内容がまるで入ってこなかった。
映像の魔術師らしい苛烈で耽美な演出は魅力的だった。
トニ・セルヴィッロが撮影当時…
イタリアで長期政権を樹立したジュリオ・アンドレオッティ首相が主人公で、多分、いろいろな噂や裁判劇で不思議な人物像に迫る。
マフィアと結託していたのでは、検察官の殺人に関わっていたのでは、など権力者な…
アーティスティックな画作りをさせたらNo.1のソレンティーノ作品。
イタリアの政治が分からないとイマイチ話が入ってこないのが残念。
兎に角、このジャンルでは有り得ない音楽のセンスは痺れる。
さすが…
イタリアの首相を7期にわたって務める一方、絶大な権力のもと多くの犯罪や汚職に手を染めた、戦後イタリアを代表する政治家ジュリオ・アンドレオッティを描く。
1970年代からイタリアでは次々と要人が殺…
パオロ・ソレンティーノ監督が好き❣️と言う方をよく目にしますが...私はイタリア映画をあまり観ないせいか、俳優も誰も知らない人ばかりで中々入り難いんですよね🤔過去に3作品を最後まで観進められなかった…
>>続きを読む割と長めの政治の解説文で始まる、
既に全然分からない、もう無理と思う、
しかし本編入るなり、画と音楽と掴まれる感じが、とてつもなく物凄くカッコ良過ぎて、分からないなんてどうでも良くなる、っていう凄い…