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遺言シネマ殺人事件
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『遺言シネマ殺人事件』に投稿された感想・評価

horahuki

horahukiの感想・評価

3.2
今を支配する過去からの脱却!

大富豪Sウェストの遺産を狙って集まる親族たち。開封された遺言には「ウェスト姓」の者に全財産を渡すとなっていた。ただし「精神が健全」という条件付き。唯一のウェスト姓で遺産総取りのアナベルが、ありもしない“音”が聞こえると言い出だす…。アナベルは正常?彼女の精神を貶めようとする親族の罠?

もしアナベルの精神が健全でなければ全遺産は第二の相続人に渡る。でもそれが誰なのかは第ニの遺言に記録されていて、その開封は12時間後でなければ出来ない。疑心暗鬼に陥った親族、ワンチャン自分が貰えるかも…?を狙う親族、それぞれの思惑が入り乱れた12時間の地獄が始まる…って感じの内容。死者も出るよ!

『猫とカナリヤ』の(少なくとも)4度目の映画化作品。基本的にはパウルレニの伝説的な一作目と同じような展開なのだけど、大きく違うのは遺言が文章ではなくビデオメッセージみたいな映像になってるとこ。20年前に亡くなったSウェスト(映像)と一緒にみんなで食事をしながら遺言が伝えられる…みたいな感じ。

食事メニュー自体もそれが運ばれてくるタイミングも何もかも20年前のウェストの指示通りなため、はるか昔に死んだウェストという「過去」が未だに主導権を握り、参加者全員が「過去」に支配されているように見えてくる。記録された映像という完全にこちら側が主導権を握ることのできるモノが力を持ち、時代を隔てた先で絶大な力を発揮し、現代を拘束するという、映画という媒体に対する分析でもあるわけだけど、残念ながら本作は影響力を後世にむけて全く発揮できなかったという自虐ネタになってるのがサイコーに笑える!🤣

実際にこの過去の呪縛からの脱却というのが、クライマックスで明かされる第二の遺言映像との対照性で明確になるのは良かったのだけど、オリジナルにあった諸要素を活かしたり改変してアップデートしたりするわけではなく、単に情報として入れ込んで『猫とカナリヤ』の体裁だけ整えました…的な雑な作りは、う〜ん…ってなった😅そのあたりだけ浮いてるんだよね〜😓『猫とカナリヤ』という「過去」に一番縛られてるのは製作陣なのでは?というコレまた自虐になってるのが笑う!

明日のお昼ごろまた連投するかもなのでスルーお願いします🙏
家政婦さんが館を掃除し過ぎたからかラストのボコり合いで大の大人が殴られたらスサーッて流れていって笑ってしまった70年代イギリス産ホラー

『スクリーム』っぽい?

原題:The Cat and The Canary
なのに、この邦題かぁ~
ちと微妙。

夕飯時に映画で遺言を流し、家政婦さんの動きにも合わせたりしてるのは素敵でした♪

あとエンドロールもお洒落(*‘ω‘ *)



大金持ちサイラス・ウェストが亡くなってから20年後。

1934年、ついに遺言が開示される。
集まったのは家政婦さんと弁護士、そして相続候補の男女6人。

サイラスによる自主制作映画で、相続人はアナベルと早々に決定した。
が、それは死ぬか精神異常になると失効してしまう。

そんな時、殺人犯が精神病院から脱走したと知らせが入り……



自分をネコと思い込んでいる患者が屋敷に隠れている?

やがて弁護士が消え、相続候補が死ぬ。
犯人は誰なのか?患者なのか?

恐れおののく相続人は精神異常に?そう仕向けられた??

なんてドキドキ展開のハズなのですが、演出が下手くそなのか、全く楽しくありません(笑)

イギリスらしいブラックなやり取りでギクシャクしている相続人たちを見せられ、心が荒んでいくだけでしたw

他にも映像化されているようなので、違うバージョンでも観てみたい♪
1979年 イギリス🇬🇧アメリカ🇺🇸

ジョン・ウィラードが1922年に発表した戯曲“The Cat and The Canary ”6度目の映画化

時は1930年代、ある富豪の遺言書が彼の死後20年間経ってから公開されることになり、古びた屋敷に集まった親族

遺言発表は20年前には実験段階だったトーキー・フィルムを使い故人の肉声で発表

相続人は誰?
かくして遺産を巡る大惨劇が幕を開ける

監督はポルノ映画で有名なラドリー・メッガー(//∇//)♡
ですが!何と彼の唯一の一般映画、という事でエロなし!裸体なし!

立派な豪邸で撮影していますが、かなり低予算だったようで、脚本もグダグダです📖
映画全体の雰囲気も、とても30年代には思えないありさま

キャストだけはちょっぴり豪華で、ボンドガールだったオナー・プラックマン、『バニー・レイクは行方不明』のキャロル・リンレイ、『ロミオとジュリエット』のオリヴィア・ハッセーなどが出演しています

推理ものでもないし、スリラーとしてもコメディとしてもイマイチ…
実際途中で飽きちゃいました

カルト映画として一部のマニアから人気のようなので…そんな感じです