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≒(ニアイコール)森山大道
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目次

『≒(ニアイコール)森山大道』に投稿された感想・評価

ゆず
4.0
面白い
森山大道という
俺が好きな写真家のアレです。
フォトグラファーズ イン ニューヨークの方のレビューに体力持ってかれたのでさらっと。

最高だった台詞
   ↓
「そんな写真しか撮ってこなくて、経済的にどうしてるんですか」とかよく言われるけど、俺だって知らないよ。

この人はアウトローだ。めちゃくちゃロックだ。それに尽きる。優しそうに見えるが、考え方がロックスターのそれだ。笑
我慢ができない。嫌なものはやらないというスタンス。最高です。

この人の反逆性みたいなのはウィリアムクライン譲りなのかなんなのか

●写真はコピーだ
●本当の意味でのオリジナリティはない
●観念的・美的アートでもない
●カメラがあれば複写はできる。これはプロの独占物ではない。プロよりいいアマチュアの写真も沢山ある。
ROY
-
カメラとタバコを手に街を歩く

プロフェッショナリズムとアマチュアリズムの融合!生真面目で不真面目な孤高の写真家に迫るDVドキュメンタリー

この映画は小さなカメラを片手に街々をほっつき歩く、1人のフーテンおやじのアヤシくもアブナイ生活日記である。いったい、何処へ行こうとしているものか、自分でもよく分かってない、一匹のノラ犬おやじの日常の足あとなのだ。

アノニマス(匿名性)にこそ本質がある

等価

擦過

■NOTES(DVD裏面より)
アラーキーこと荒木経惟に「新しい写真の時代を作り出した男」と言わしめた写真家・森山大道。60年代後半より常にカリスマ的存在として写真界に君臨しながらも、マスコミへの表立った登場を拒み続けていたため、その人物像はどこか謎のヴェールに包まれている。

森山大道の写真に対する基本的な姿勢の中に、表現性との訣別、そしてアマチュアリズムの肯定というものがあり、実際に彼が使用しているのはコンパクトカメラである。これにそのまま倣うかのように、本作品に用いられたビデオカメラはハンディカム(SONY-VX-2000)一台のみ。更にスタッフも原則的に一名、その上なんと構成案も一切ナシと、徹底的にアマチュアライクかつフォトドキュメント的なスタイルで行われたという撮影は、氏が活動拠点にしている新宿をメイン舞台に、2000年秋から5ヶ月に及んだ。

約20ものトピックスからなる本作品は、伝説の高速スナップ&ノーファインダー撮影をはじめ、本人以外は立ち入り禁止の暗室作業など、滅多に見ることのできない貴重な映像が断片として紡がれており、見る者を惹きつけて止まない。

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ドキュメンタリー映画とはいえ、やはりそれが実物と100%同じということはありえない。あくまでニア・イコール(近似値)だ。それが本作のタイトルの意味であり、実は森山大道の写真に対する考えの根底でもあるのだ。もちろんそれは否定ではない。そのうえで写真の可能性を追っているからこそ、森山には単なる被写体のコピーではない、被写体とカメラマンとの関係性まで写したかのような写真が撮れるのだろう。そんな彼の手にあるのは高価で重々しい多数の機材ではない。我々にも身近なコンパクトカメラだ。一見、クールな雰囲気だが、「カメラがあれば誰でも写真は撮れる」と語り、ときにやんちゃな表情も見せるその軽やかな生き方に羨望さえ感じる。忌野清志郎の挿入歌(「不真面目にいこう」)も魅力的に響く。

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≒(ニア・イコール)
「近似値」「だいたい同じ」ということを表す。映像に記録できることは、真実すべてなどといった大迎なことではなく、あくまで物事の表層的なものに過ぎず、同時にまた、ドキュメンタリーといえども結局は作り物に過ぎないという根本的な姿勢を表している。

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「残念ながら日本のアマチュアの世界ってのはさ、どんどんどんどんプロ志向になってってさ、その本質がもう根こそぎないから、もうヘドロのような世界だよね」森山大道

(『写真よさようなら』について)「写真は密着とかね定着とかって言葉があるけど、決着つけたんだな、写真に」荒木経惟

「真面目に写真撮ったら終わりだろ」森山大道

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YouTubeのコメント欄に「彼のペルソナはチャールズ・ブコウスキーとダエ・スー・オー(映画『オールド・ボーイ』の主人公)のフュージョンだ」と書いてあった。

荒れ、ブレ、ボケ

クスリ

Ricoh GR1 28mmレンズ

ロイ・ブキャナンの自伝っぽい本が積んであった

デジカメを手にした森山大道が面白かった

194

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