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バスキア、10代最後のとき

バスキア、10代最後のときの作品紹介

バスキア、10代最後のときのあらすじ

1978年、イースト・ヴィレッジで路上生活をしながら、友人の家のソファで寝ていた18歳の青年がいた。破綻し暴力に溢れた 70 年代末~80 年代の NYには、バスキアの心を動かし、触発したムーブメントがあった。政治や人種問題、ヒップホップ、パンクロック、ジャズ、ファッション、文学、アート…それらのすべてが彼をアーティストとして育てていく。名声を得る前のバスキアの生活、NYとその時代、そしてどのように天才アーティストは生まれたのか?没後30年の今、その秘密に迫る―。

バスキア、10代最後のときの監督

バスキア、10代最後のときの出演者

原題
Boom for Real: The Late Teenage Years of Jean-Michel Basquiat
製作年
2017年
製作国
アメリカ
上映時間
79分
ジャンル
ドキュメンタリー

『バスキア、10代最後のとき』に投稿された感想・評価

『彼は、探究心と好奇心の塊だった』

ストリート・アートと聞いたら、バスキアとバンクシーの名前がすぐに浮かぶ。バンクシーの作品はイスラエルに行ったことがあるので見ることができたが、バスキアの作品は見たことない。と言うか人柄も全く知らない。若くにして亡くなった、才能のある黒人。予想以上に愛されキャラで、それでいて異端児で、それでいて天才だった。

アメリカの歴史すごい好きだから見てよかった。荒れ果てたNYとか大好物。ニヒルな若者たちがコカインとヘロイン求めて集まって踊り狂う。でもその中から沢山のアーティストが誕生した。本作品でも言ってたけど、ただ集まって馬鹿騒ぎしてただけじゃなくて、自分の好きな音楽とか映画とか絵画とかについてみんな語り合ってたんだな。自分はこう言うのが好きだ、お前は?見たいな。そう言うのすごい良いよね。

ストリートアートの世界からスターとなった20世紀で最も重要な現代アーティスト、ジャン=ミシェル・バスキア。破綻し、暴力にあふれた1970年代末のN.Y.には、18歳の彼の心を動かす何かがあった。名声を得る前のバスキアの生活を映し、天才誕生の秘密に迫る。27歳という若さでこの世を去ったバスキアの秘蔵作品や創作風景を公開。同じ時代をN.Y.で過ごしたサラ・ドライバー監督によるアートな演出とともにバスキアの真実を紡ぐ。
20世紀のポップアート界に最も影響を与えたアーティストの一人『ジャン・ミシェル・バスキア』

70年後半からの荒廃したニューヨークでホームレス時代から、絵描きとして認められたプロ第1作目の作品発表迄のエピソードを当時の知人や素人の自分でも知ってるエアロゾールの有名人『リー・キュノネス』等の著名人インタビューや登場の映像を交えた回顧録的ドキュメンタリー。

10代までの構成なのでウォーホールとの掛け合いやオーバードーズの晩年までは語られず。

クラリネットでのノイズ系バンドリーダーをしながら、有名な『マッド・クラブ』や謎のタギング詩人『セイモ』のエピソードや、今も街中で見るストリートグラフィティや、コラージュでの『無知な絵』とか、何かっちゃあ~いちいちカッコいい本人映像等、今も色褪せず、その種の頂点に居続けるのも納得させられる映画でした😊

個人的にはバンクシーの方が好みだけど、この映画観たらポストカードでもイイので1.2枚欲しくなっちゃった~😁

流石にヴィンセント・ギャロまではインタビューに出ませんでしたが、皆大好きジム・ジャームッシュは色々語ってくれてましたよ~。

…無公認のストリートグラフィティは日本では犯罪なので気を付けよう!(ってかダメです)
来月までにジャームッシュのことをもっと知らなければいけないからまずはここから。サラとロマンチックに散歩してるとジャンが花を渡して君はきれいだねって言ったんだなんてのろけかましてたんだけどかわいすぎか。パーマネントバケーションに流れる空気感の背景を肌で感じられる。70年代後半のニューヨークの退廃とエネルギー。当時はまじで路上でジョンルーリーがプープーやってたりする感じだったんだろうな。ブシェミとかヴィンセントギャロとかもいてガムクチャクチャ食ってるパティスミスかっこよすぎるしラモーンズもいるしジャームッシュの昔のフィルムキュートだしニューヨーク最高じゃん。どん底にアートがうまれ、潮流がうまれっていうのは感動的。南画2.0的な側面もあるのかなと思うけど言葉とレタリングの相関関係、いきいきとしたストリートの声が訴えかけてくる感じ。DIY精神いかす。バスキアのようにチェスターコートの襟はたてよう。

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