日の丸~寺山修司40年目の挑発~の作品情報・感想・評価・動画配信

『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』に投稿された感想・評価

怜
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インタビュアーってこんなにも自我を剥き出しにするものなのか?
2025.5.11
これは佐井さんの独白なのだと思った

当時の質問の「ベトナム戦争に責任があると思いますか?」「イエス!」には少し清々しいような感じがして笑った

面白いドキュメンタリーだった
【TBSレトロスペクティブ映画祭】日の丸〜寺山修司40年目の挑発〜 
5/2(金)〜5/8(木) 20:20-21:50
※1Fスクリーン「Morcウエ」にて上映/全席指定席
m
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このレビューはネタバレを含みます

見終わってから一番ぐるぐる考えてる

質問攻めはやだねー。構成がびっくり、ぐちゃぐちゃで、それでも魅き込まれるのだからずるい。

鑑賞中はやはり「自分だったらどう答えるか」「それは何故なのか」を考え…

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vivo
1.0

かつてあのような詩的で大胆なドキュメンタリーが存在したことを知れたことはよかったが、本ドキュメンタリー自体は過去のドキュメンタリーから何かを学ぼうとして結局迷子になっている様子のモノローグに過ぎなか…

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Jio
3.5

このインタビュー自体が当時批判されたのって、その質問自体が誘導尋問的な、つまりはメディアという権力を持つ側が一般人の口を使って特定の意見を言わせようとしているスタンスが透けて見えてしまったからじゃな…

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4.0
当時の番組を知らないものにとってもかなり衝撃的なドキュメンタリー。「ひとが誰でも、自分の作ったものの中にしか住むことができない」とするならば、自らをして国家たらしむるほかはないだろう〜寺山修司

TBSの若いディレクターが影響を受ける寺山がかつて作ったテレビドキュメンタリーを改めて考証するつくり。かつてのそのドキュメンタリーで行われていたように矢継ぎ早に「日の丸」について質問していくシーンか…

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メモ
情念の反動化への挑戦
水面に投げられた石
虚構としての詩的なアジテーション
国家という閉じられた概念から政治的ではなく、詩的な行為によって出ていく
4.0
このレビューはネタバレを含みます

すげぇのを見た。
道端で日の丸について質問する話。
自分の国家を建てる。自分だけの旗を、主題歌を。
思想を表に出させる、自分も他人も、その手段をなんでこう明確に形にできるのか訳が分からない。
見れば…

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