キング・アーサーのてくのすけのレビュー・感想・評価

アーサー王と円卓の騎士の元になった話。七人の騎士たちがV字で駆けてくるなど無条件にカッコいいショットも多く、滑らかなカメラワークと激しいブレ映像が混在するフークワ節もたまらん。馬車を守る戦い、氷上の戦い、最後の一大決戦と男たちの自由のための戦いが迫力。

背中差し二刀流のランスロット始め騎士たちは個性豊か。その分アーサーがちょっと地味だけどそこはクライヴ・オーウェンの顔面力でカバーだ。マッツ・ミケルセンの鳥使いが怪しくてイイ。あとステラン・スカルスガルドのラスボス感が想像以上に良かったです。