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第一次大戦の最中である1916年、11月
タイタニック号の姉妹船であったブリタニック号沈没の悲劇を新たな解釈で描く歴史ドラマ

何が起こったのか
誰がスパイか

浸水対策は万全

それぞれの話

船内
銃撃戦もあり

勇敢に闘います

そのタイトルゆえに『タイタニック』のパチもんだと思っている人が大半だと思うが、ブリタニックはオリンピア、タイタニックのれっきとした姉妹船なのである。

病院船ブリタニックを舞台にイギリスの護衛エージェント・ベラ(タイタニック号の生存者という設定！)と牧師に成りすましたドイツ軍スパイ・レイノルズとの邂逅。

モロ分かりなガチガチのCGだけは頂けないが、ミステリーとしてふつうに楽しめるし至ってクソ真面目な作品である。敵同士としてブリタニックに乗り込んだベラとレイノルズの一抹の愛が本当に切ない。

主演のエドワード・アタートンは『仮面の男』でのイメージが強いので短髪だと少々物足りないが、ハンサム牧師(ニセモノ)、大変美味しゅうございました。女エージェントを演じたアマンダ・ライアンも抜け感のある清楚な美人なので、美男美女のロマンスにニヤニヤが止まらない。

題名からパロディだと
思っていました…wｽﾐﾏｾﾝ
極めて真面目な映画でした!!

～Π～Π～Π
ξ(あらすじ）ヱ
～～～～～～～～～～～～
タイタニック号の姉妹船,
"ブリタニック号"に乗船した　
イギリスの女性エージェントが、
ナチス・ドイツの思惑を阻止する為,
一人,奮闘するサスペンス作品。
～～～～～～‡～～～～～～～
≡⊆￣卍￣￣┛￣￣￣⊇　；：
：；￣￣￣￣￣￣￣￣∵ ：；；

実際に起きたとされる、
「ブリタニック号沈没事件」に
脚色を加え,よりエンタメ風に
仕上がってます。

女性エージェントは
どこかレイチェル・ワイズに似た
雰囲気を醸し出していて、
アメコミヒロインのように
カッコよくアクションは
決めきれなくとも、
震えながら必死に撃ち返す様子は
応援したくなります！
男尊女卑の時代の中で頑張ってる
女性って、カッコいいですね！！

本作は,女性ならではの脆さと強さ…
そして時に見せる色気や、
戦う男にはない"優しい部分"を見せており、
それこそが、戦争の中で最も
必要な物ではないか？…と、
ふと思いながら、
画面を見つめてました。

この話の多くは脚色ですが、
"ブリタニック号沈没"の原因が
最近まで謎だったので、
明らかになった沈没の原因から
推測された"経緯"をドラマ仕立てに
仕上げたのが本作です。

なのでフィクション部分であっても,
"もしかしたら本当にそんな事が
船の中で起きてたかもしれない…"
と考えると,本作の物語も
あながち間違いではないかもしれません。

私は『タイタニック』は長いので
途中眠っちゃいましたが、
こちらはサスペンスに偏ってるので
最後まで観れました！
CGが安っぽいですけど、
内容は普通に良かったです。

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