リドリー・スコット監督の長女ジョーダン・スコット長編監督デビュー作、しかもリドリー＆トニー製作というスコット一家がお送りする映画♩

エヴァ・グリーン（先生）
ジュノー・テンプル（生徒）
イモージェン・プーツ（生徒）
文句なしの美しさと透明感と色気

そこに加え、転校生役のスペイン人女優マリア・バルベルデが、成熟して今にも弾けそうな美少女っぷりを好演

とある小さな島の寄宿学校

閉ざされた空間、限られた人間関係の中で、欲望や願望を満たしきれずに、もがいては壊れてゆく女性の悲劇を描いているようにも見えた

美しい裸体の中に秘められた、解き放たれない心の苦しみ

エヴァ様の映画なんで、チラリとポロリはあるものの、エロいシーンは無いのであしからずｗ娼婦役が今や完璧に板に付いたジュノー・テンプルも純粋な生徒役で、なんか逆に新鮮でした

飛び込み＝肉体と精神の解放
美しさの際立つ印象的なシーン

どちらかと言うと詩的な映画なんで、ズッシリしたものは残して行かないですけど、こういう、女性しか出てこない映画（しかも美しい）って意外と少ないんで、そういう点では楽しめたかな♪

• #ジョン・マシソン

考えられる限りの女子だけの集まりの嫌な部分を描いた作品でした。

エヴァ・グリーンの先生としての威厳も良かったが、それが崩れていくのも良かったです。

女性だけの閉ざされた世界（全寮制の女学校）で彼女たちの憧れの的となるのはカリスマ女教師ミスG。そしてスペインから転校してきた美少女フィアマ。

2人を中心に少女たちは揺れ動く、、
視線はこっちへ、はたまたあっちへ、、
思春期の不安定な心情。。
嫉妬渦巻く奇妙な関係図が出来上がる。

エヴァグリーン、マリアバルベルデ、ジュノーテンプル、、

お見事なキャスティングでした。
この作品は彼女たちが演じていなければ成立しなかったと言っても過言ではないかと、、

エヴァグリーンは言うまでもないですが、マリアバルベルデの透明感のある美しさ、、

そして膨れっ面少女ジュノーテンプル！

彼女はこれを演じる為に生まれてきたのでは？と思うほどの膨れっ面でありました。

ちょいちょい他の作品でお見かけするもののノーマークだったのでこれは思わぬ収穫でした>_<

決して万人ウケするような内容ではないので、ここでのスコアも納得。

でも好きな人はどハマりしそうな不思議な雰囲気をプンプン匂わす中々お目にかかれない作品だと思います。

• #エヴァグリーン
• #(^o^)