なんだよこの映画は🤣バカかwww
これはオススメしづらい、薦めたら自分の人格が疑われそうで...😅笑
でも観てほしいなー🤔💦
いやー難しい。あえて評価1にしよ。笑

さてこの作品は、深夜のドライブインシアターでB級映画オムニバスを観るという設定。
ラインナップはコチラ🧟‍♂️↓

『精子怪獣ワジラ』→名前の通り、ほんと酷い短編映画www

『ヤングクマ男の絶叫』→ゲイのクマ男のミュージカル映画🎵
歌いはじめで吹いたw

『アンネ・フランケンシュタインの日記』→ただの駄洒落。ヒトラーバカにしすぎだよw

『大便がいっぱい』→超短編。今まで観た映画のなかで一番最低だった。笑

『ゾンビムービー』→ゾンビ同士のS◯Xはやべえ。


エロ・気持ち悪い・モンスターのオンパレード。
例えるなら、次郎系ラーメンを大盛４杯食べさせられ吐きそうな気分🤮

でも観て良かった。世界が広がった気がする。いい意味でも悪い意味でも笑
B級感は好きだけど、最初からB級感を狙いすぎてて、濃い味になりすぎ！緩急が欲しかった💦


ちなみに、一番のお気に入りは『アンネ・フランケンシュタインの日記』
出オチ感がスゴいけど、破壊力はあった🤣🤣🤣


さあ、（ある意味）怖いもの観たい❗という映画好きの皆様、ご覧あれー🧟

• #たくや_2020年鑑賞
• #たくや_ゾンビ映画
• #たくや_ヤバい映画
• #チネマット
• #クセになるカルト映画
• #たくや_カルト映画

ボンクラども、みんな俺について来い！！！

松岡！！！シューーーーーー！！！ZO！！！！！




アメリカに唯一残っていたドライブインシアター、「カウフマン・シネマ」。
その最後のドライブインシアターも時代の流れに逆らえず、とうとう閉館することに。

最後の上映作品となったホラー特集「チレラマ」。
それは余りにもくだらなすぎて世に出回らなかったホラーを集めたボンクラ魂溢れる映画の祭典だった。

様々な人が集まる中、最後の上映が開始される。
だが、従業員の一人が、出勤前にゾンビにナニを食いちぎられそのまま来ていた事から、少しづつ感染が広がっていくのだった。



閉館が決まったドライブインシアターの最後の上映会という体で4つのグラインドハウス系B級ホラー映画が展開される、オムニバス形式の短編作品集。

4人の監督さんが集まりそれぞれB級精神溢れる短編を手掛けた本作。
今回もゴア描写やスプラッター成分があるらしく見てみた(ってか俺がホラー系を見る理由それしかないなｗ)んだが…。


こいつぁ…参った…。

スゲェよ…凄まじすぎる。

今作、


超　　　絶　　　に　　　お　　　下　　　品　　！

　　　　　　　　　　　&

超　　　絶　　　に　　　お　　　ゲ　　　レ　　　ツ　　　！

　　　　　　　　　　　&

超　　　絶　　　に　　　し　　　ょ　　　う　　　も　　　ね　　　ぇ　　　！

　　　　　　　　　　　&

超　　　絶　　　に　　　ク　　　ッ　　　ソ　　　汚　　　ね　　　ぇ　　　！


兎にも角にも頭から尻尾までお下品で汚～いネタの雨あられ。
出てくるテーマは精子、ゲイの愛憎劇、ナチス、ゾンビ、エロ、グロ、ち○んこ、う○んこ…と碌なのがない！！！！！ｗ
このおゲレツっぷりは過去に見た「モンスター・モーテル」や「バニー・ザ・キラー」といった珍作に匹敵する…どころか上回ってるかも。ｗ
前半二作はまだ(比較的)大人しかったものの、後半二作に突入してからはもうすべてを振り切って大激走！！！
特にトリの作品はキャパオーバーを起こした。もうヤバいです、飲み込むのが精一杯です。ｗ

こんなオゲレツ・ボンクラ・ファンタジーが2時間にも渡って繰り広げられるのです！わぁい！死にそう！ｗ
尺自体は2時間と映画としては真っ当なレベルだし、各作品も25分ぐらいでテンポ良く纏めてあるため、最後まで飽きることなく楽しめるのですが、その濃さと濃密度は火薬と泥臭さが下品さと血生臭さに置き換わったマイケル・ベイさんの大作映画並みの濃さ！！！(誉めてます。)
見終わった後、とんでもない物を見た感覚ととんでもない疲れが俺を襲った。とんでもない短編集だ…。


と、とりあえず各々の作品の私的感想を…。(笑)



①「精子怪獣ワジラ」
監督：アダム・リフキンさん。(よく知らないｗ)

精子の少なさに悩んでいた男マイルズは、医師からスペルマプラミンなる薬を与えられる。
だが、その薬を飲むと興奮するたびに精子が巨大化してしまうトンデモ薬だったのだ！！！！
マイルズの身体から出た巨大精子は「精子怪獣ワジラ」に進化して、大暴れ！！！！


やべぇ薬を飲んだ男の精子が巨大怪獣に変貌する怪獣映画。ｗ
トップバッターからしてこれである。ｗ

何か「尻怪獣アスラ」と同じ匂いがするなぁ！！！と思わせる本作。
そしてその印象に違わず、滅茶苦茶くだらねぇ！！！
もう精子が巨大怪獣になる時点でそうだが、内容も実にバカ！！！
男の精子がデカくなってトイレで暴れた挙句、精子の怪獣が巨大化して自由の女神とヤろうと興奮し、その自由の女神に軍が超巨大コンドームを被せようとするめっちゃくちゃな展開！！！
怪獣が倒された後も酷いことになるし、オチもお約束！！！
(なお、主人公カップルは役に立たない。ｗ)
ついでに軍の将軍の名前がブッカケ将軍！！！
更にそのブッカケ将軍を演じるのがエリック・ロバーツさん！！！！何やってんだ！！！！ｗ

なお、特撮は例によって超チープだが、アニマトロニクスっぽく動くワジラが何だか可愛い。
人間を食らう場面も無駄にグロくて良し！！！！

ただ、作品としては「尻怪獣アスラ」に比べるとはっちゃけ具合は足りないかなぁと思いました。
ってか、あっちが狂いすぎなだけかｗｗｗｗｗｗｗｗｗ



②「ヤング・クマ男の絶叫」
監督：ティム・サリヴァンさん。(「2001人の狂宴」等。)

車に挽かれそうになったところイケメンのタロンを助けてもらったリッキー。
タロンに惚れたリッキーだったが、タロンは興奮すると本性を現す熊男だった！！！
ついでにタロンに噛まれ、リッキーも熊男になっていたのだ！！！
更にタロンはパーティに参加して差別してた連中を食い尽くそうと目論んでいたのだ！！！


熊男となったゲイ達の愛憎劇を描く、青春・スプラッター・ミュージカル映画。
「熊男」だけでもカオスなのに、青春映画にゲイにミュージカルにゴアも混ぜちゃう食あたりを起こしそうな闇鍋映画。ｗ

兎に角やたら爽やかに歌う！内容自体はホモ青年の葛藤なのだが、余りにも歌いすぎて逆に爽やか青春物に見えちゃう！
オマケにやたら派手なスプラッター描写に加え、熊男達の凶行に物語がシフトしてゆくため、カオス度合いはますます高まる。
最後はまさかの悲劇的(笑)なラストを迎え、最後の最後までカオスのまま終焉を迎える。ｗ

こんな滅茶苦茶な内容だが、実を言うと今回の短編の中では割と大人しい方かもしれない…。
これでもｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ミュージカル仕立てだからか内容の割に見やすいし、愛憎劇になっちゃ言う後半の展開は割と悪くなかった…気がする。ｗ
まぁ、チ○ンコで人体貫通したり、足で思いっきり挟んだだけで頭を潰したりと十分異常だけどね。ｗｗｗｗｗｗ



③「アンネ・フランケンシュタインの日記」
監督：アダム・グリーンさん(「ハチェット」シリーズ。)

「アンネ・フランクの日記」で有名なアンネ・フランクの正体はアンネ・フランケンシュタイン！！！ｗ
彼女の家系は、死者を生き返らせようとした者達の末裔だったのだ！！！
だがその家をヒトラー率いるチーム・ナチが襲撃！！！ｗ
フランク一家を全滅させ日記を持ち帰り、その技術を使い怪物を生み出そうと目論んでいた！！！
ナチの技術によって遂に怪物を生み出したヒトラー。
だが怪物は言う事を全く聞かなかった！！！！


「アンネ・フランクの日記」をパロった、フランケンシュタイン物の白黒映画。
元の作品を知らないので比較はできないが、今作は前2作以上にバカが極まっている！！！！
スッゴイバカなエイガだなぁ！！！！！！！ｗｗｗｗ

もうタイトル自体が出オチみてーなもんだが実際はもっと酷い！！！
やたらアホな演技のヒトラーを筆頭に、全編物凄いバカ！！！
内容もタイトルになってるフランク一家が序盤で全滅したり、ヒトラーがただのエロオヤジ化してたり、生み出した怪物がセットを跨いでヒトラーを追いかけて惨殺したりと、完全にバカの極み！！！
お話以外も酷く、やたら過剰で大根な演技に、しがみついた人が作り物丸出しかと思いきや投げ飛ばされる役が思いっきり代役丸出し！！！
(しかも英語を言いかける、ニコイチ映像じゃないんだからｗ)
セットを跨いでお話を展開しちゃうテキトーさも素晴らしい。

物凄いバカなうえにあちこちテキトー、やたらやりすぎなスプラッター描写とここに来て前2作以上にB級感が極まった作品だった。ｗ

…だが最後の作品はもっと酷かった！！！ｗｗｗｗｗ



④「ZOM-B-MOVIE」
監督：ジョー・リンチさん(「クライモリ デッド・エンド」等。)

舞台は一転し、ドライブインシアターの会場へ！！！
「大便がいっぱい」なるヒッデエ映画が上映される中、ドライブインシアター内にゾンビパニックが広がる！！！
お店で売られているポップコーンの揚げ油に、ナニを食いちぎられた従業員の血が豪快に混ざり、一気に感染が広がってしまったのだ！！！
感染者は青い汁と赤い血を垂れ流しながら超お下品なゾンビに変貌してしまうのだった。


ドライブインシアターの上映中にとんでもないゾンビパニックが発生するパニック・ホラー。
最後の作品である今作は作中劇ではなく、上記のあらすじから繋がるお話となっております。

そんな締めを飾る作品だが、いやぁ…


こ　　　れ　　　は　　　ひ　　　ど　　　い　　　！　　　！　　　！


もう作中で展開される「大便がいっぱい」の時点でウ○ンコまみれで汚い映像が展開され脳が死にそうになる。
幸い、すぐにゾンビパニックの光景に切り替わってくれるのだが、このゾンビパニックも色々と酷い！！！
ナニを食いちぎられたからか、今回のゾンビ、男性は股間から青い汁と赤い血を垂れ流し、女ゾンビは乳から青い汁を吹き出す！！！！！！
挙句ゾンビ同士でS○EXして男ゾンビのナニが千切れるわ、切り株死体でオ○ナニーするわの最悪変態地獄絵図が広がる！！！！！！！
(もしかして「モンスター・モーテル」はこのお話が元ネタだったりして！ｗ)

…いくら下品極まってるとはいえ、ここまで来ると尊敬に値するよ。ホント。

一応登場人物はマトモで「逃げ出そうとするカップル」や「武器を大量所持している武闘派な映画館オーナー」「逃げ出そうとするヘタレなヤツ」とゾンビ物にしては王道な面子がズラリ。
それぞれのキャラの末路も、この手のゾンビパニック映画のお約束にのっとっている。


しかし最後、どう収集付けるんだろうと思ってたら…。
最後の最後、超絶にふざけたオチが！！！！

…どんなオチなのかは実際にその目で確かみてください。

---------------------------------------------------------------------------

…いやぁ、もうお腹いっぱい、体力の限界っ…！

何というか、ここまで下品としょうもなさが極まった映画を2時間近く見て、かつてないぐらいに脳が疲れました。ｗ

全編、B級感とお下品感とアホアホ感が凄まじい作品でした。
ここまで突き抜けると立派という他ない。ｗ

俺は今作、超が付く程大好きだ。
だが、見終わって相当疲れちゃったし、普通の映画ファンは余りの汚さっぷりに序盤で根を上げちゃう人もいるだろう。
だが、途轍もないバカを見る気で挑めばこれほど愉快な作品もあるまい。

「我こそは！！！」と豪語ずるバカ映画好きは挑戦してみてもいいだろう。
だが、生半可な気持ちで挑むんじゃないぞ。ｗｗｗ

来たれ！！！ボンクラ魂に溢れる者共！！！！



最後に個人的な各作品の点数。

①4.3　　②4.2　　③4.8　　④5.0

①ワジラが可愛いし、バカ展開も良い、でも「尻怪獣」にはやや劣る。
②熊男にホモにミュージカルにグロという途轍もない混沌。だがこの短編集では割と見やすかったりする。
③適当とバカと安っぽさとしょうもなさの究極コンボ、作品の中で一番笑えました。ｗ
④下品の極み、汚さの頂点。もはや何もいうまい。ｗ

• #ホラー
• #コメディ
• #ゾンビ
• #グロ
• #ゴア
• #バイオレンス
• #スプラッタ
• #スプラッター
• #バカ
• #バカ映画
• #下品
• #お下品
• #ごった煮
• #ごった煮映画
• #ラーメン二郎
• #二郎系ラーメン
• #賛否両論
• #俺は好き
• #怪作
• #珍作
• #オムニバス
• #短編
• #短編集
• #B級映画
• #Z級映画
• #グラインドハウス

バカの真髄！


チレラマ！
それは「グラインドハウス映画って、下らなくてオゲレツで、頭がおかしいのばっかりやってたよな〜！よっしゃ、懐かしいから自分たちでつくっちゃおうぜ！」とばかりに、飲み屋に集まってくっちゃべっていた4人の監督が「やんべ、やんべ♬」と、各々一編ずつ持ち寄ったオムニバス映画であります。
（↑妄想ですが）


閉鎖が決まっているドライブインシアターの最後の夜、オーナーは「あまりにもバカすぎて半ば都市伝説と化していた４つの短編」を上映することにします。
最後だっていうんで、地元のボンクラどもがビールでもかっくらいながら観てやろうと、それまでになく集まってきていました。
最初から観に来てやっていれば潰れなくても済んだのに、まあ世の中そういうものですよね。

どこかロジャー・コーマンとウィリアム・キャッスルを足して2で割ったような風貌なのに名前はカウフマンというオーナーの場内放送に続いて、いよいよ伝説の映画の1本目が上映開始！


「精子怪獣ワジラ」！

映画の世界では、ありとあらゆるものが怪獣化されてきましたが、ついに精子までもがドーピングで巨大化！
凶暴なオタマジャクシ怪獣と化した精子が街を襲撃！
最後はみんなで仲良く顔射！
その名もブッカケ将軍というまんまな役名で、エマ・ロバーツのお父さんが何故か出演！
娘どころかジュリア・ロバーツもきっと泣いてるぞ！


・・・普通こんなの観させられたらブーイングの嵐だと思うのですが、さすがボンクラか観客たちです。何の騒ぎも起きずに、呑気にポップコーンなど買ってます。
続いて2本目！


「ヤング・クマ男の絶叫」

ゲイなのに自分をゲイだとは認めたくない主人公（演じている役者さんはモノホンらしい）の前に、夏でも革ジャン着ているイケメンが現れます。
このイケメン、実は熊男！
「おまえも本当の自分になれ」とケツに噛みついてきます！
コーフンすると、狼男ならぬ熊男に変身して変態オヤジをバラバラにしたりする、そんな映画がまさかのミュージカル！
事故って頭がグチャグチャになった後はずっと気が狂っているガールフレンドが素敵！


・・・オープニングで、ゾンビ？に睾丸を噛み千切られた従業員が自らもゾンビとなり、シアターに不穏な空気が流れ始めます。
が、そんなことはおかまいなく3本目がスタート！


「アンネ・フランケンシュタインの怪物」

アンネ・フランクのおじいちゃんは、かの有名なフランケンシュタイン博士だった！という大胆かつふざけた設定がまずバカ！
フランケンシュタインの怪物を再現して連合軍どもを殲滅しようと企むヒトラー総統はアンネと家族を襲い、死体蘇生について書かれた日記を奪います。
そして、虐殺したユダヤ人の死体を使って人造人間をつくりだすことに成功しますが、ユダヤ人を使ってしまった為に・・・？
巨漢の人造人間を演じるのはジェイソン役で有名なケイン・ホッダー！
さすがの説得力ある殺戮っぷり！


・・・上映中もゾンビがどんどん増えてきて、さすがに周囲もざわつき始めます。
サブリミナル効果でトイレにいきたくなるという曰く付きの4本目を上映中、ついにシアターが本物の地獄と化しちゃいますぞ！


「大便がいっぱい」

タイトルどおり、ウンコがたくさん出てくる、ウンコ尽くしな短編！
ほとんどウンコをしているところしか映りません！
みんな笑顔でウンコしまくり！
画家も何描いてるんだと思ったらキャンパスに描かれたそれはウンコだったりします！
スカトロマニアには堪らない、世界一ウンコをリスペクトした映画でしょうが、いまにも臭ってきそうでそっちの方が堪りませんよ！


・・・などという、ふざけるにも程があるお下品超大作の途中で、現実にゾンビ軍団がご登場！
ウンコの映画など観ている場合じゃなくなった主人公カップル？はオーナーから銃を託され、なんとか車で脱出しようと奮闘するのですが・・・

決して美人さんじゃないけれど、カップルの女子の方は不思議とキュートな魅力がありましたね。

完全武装でゾンビを撃ちまくるオーナーも格好いいクライマックスは、ゾンビどもがそこらじゅうで喰ったり犯したり（何故かエロゾンビになる）、ゾンビ映画らしく破茶滅茶でグログロ！
そこからは、「あ〜、なんだこれ」と言うメタ・フィクション的な展開があったりして、最後の最後まで人をくったバカバカしさに感動して涙がでそう！

・・・うん、まぁ、出なかったけどね。
こんちくしょう！面白かったよ！


しかし、ドライブインシアターって日本にも以前はありましたが現在はどうなんでしょうかね。
野外にスクリーン張って、車で集まって車中で観る。
音はラジオからっていうシステム。
アメリカで盛況だった頃は、それこそエログロなのを上映して車中ではカップルがそれ観てナニを始める・・・というのが一般的なドライブインシアターの使われ方だったんじゃないかと思うのですが、日本はもっとお上品だったでしょうね。
以前は近くにもドライブインシアターあったんですけれどね。
昔の友達が付き合いたい彼女をタイタニックか何かを上映するってんで、大磯のドライブインシアターに誘ったという話を聞かされたんですが、デートの結果がどうなったのか知らないので今でもちょっと気になっていますよ（苦笑）


NETFLIXにて

• #オムニバス映画
• #ホラー
• #おバカ
• #下品
• #オゲレツ
• #ゾンビ
• #ドライブインシアター