華麗なる晩餐の作品情報・感想・評価

「華麗なる晩餐」に投稿された感想・評価

真奈

真奈の感想・評価

3.4
本編だけなら12分もない作品だけどなかなか見応えあった!

ガチャガチャ、グチュグチュという音が、そこから想像される卑しさがグロテスク。千と千尋の両親みたい。
そしてなんで身なりが良さそうなのに服が埃っぽいんだろうと思ったら…。
泣き笑いしながら手掴みで食べる女の人がめちゃ印象に残ってる👀

あんまり食後に見るものではなかったし食前に見るべきでもないね笑
Yutaka

Yutakaの感想・評価

3.5
ドゥニヴィルヌーヴの初期短編。映画『プラットフォーム』の元ネタだろうか。こっちの短編の方が無駄がなく隠喩的で良かった。
No.3203

ヴィルヌーヴの短編。

食べては堕ち、堕ちては食べの繰り返し。

本人たちはただ食べ続け、堕ち続けてるだけだと思っているだろうが、

食べ物は「給仕係」がいないと出てこない。

これは、自分たちでも何を食べてるかよくわからない物を食べ続けている、よくわからない人間たちが、堕ち続けるところを見て楽しむ、

「給仕係」の遊び、なのかもしれない。
DUNE公開記念にてまだ観ぬドゥニヴィル作品を。
ドゥニヴィルのフィルモグラフィーを振り返ると2000年「渦」から2009年「静かなる叫び」までブランクがありその点は興味深い。
作品の一定の評価が定まった巨匠などならともかく、新進気鋭の映像作家として注目されてからの突然の潜伏期間の長さ。
そして再起動以降「灼熱の魂」を皮切りに傑作名作連発の無双モード。
TV関係の仕事などを行なっていたと何かのパンフレットで読んだ記憶はあるが…その間に培ったものや経験が以後の作品の厚みに繋がっていると思うと、とても興味深い。
この辺りを総括したものを何らかの形で見たり読んだりしたいものです。

さて本作。
クローネンバーグやリンチ味のある「渦」や後年の「複製された男」にも通じるグロテスクスリラーの様相もありつつ、比較的分かり易い寓意も込められた短編。
ささやかなアイデアの域を出ない、なんて事はない小さな作品だが、一度見たら頭にこびりついて離れない不思議な魅力がある。
サクッと観れるので、ここで何だかんだ書いたりするのも野暮なので、一度ご賞味を。
おっと、食事中だけはお避けくださいw

おまけ。私的ドゥニヴィルランキング2020年時点ランキング(長編のみ)

1.灼熱の魂
2.メッセージ
3.ブレードランナー2049
4.複製された男
5.プリズナーズ
6.ボーダーライン
7.DUNE
8.渦
9.静かなる叫び

(デビュー作Un 32 août sur terreは未見。観たい!)
ドゥニのショートフィルム。
クローズアップや音楽を用いて、緊張感持たすところはカット数を多めに、奇妙な料理を食器音と並べて進めていく。
唯一言葉を発するnext floor
メロン

メロンの感想・評価

3.5
豪華絢爛の晩餐会。美食を求める11人のゲストと召使たち。グロテスクな晩餐で、発せられる唯一の言葉「Next Floor」。
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ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による短編映画

爆食、暴力的に食べるグロテスクな食事
パッと見綺麗に魅せているかのような食もグロテスク
そして墜ちる墜ちる、とことん墜ちる

ドゥニ監督の映画はメッセージ性が強い
12分と短編なのに本作もそれが観えた、が何を表現していたのか理解できなかった。そこがおもしろい。

食事は美味そうに見えんかったけど食欲をそそられる。
美味い飯でチートデイやりたい
WestRiver

WestRiverの感想・評価

3.6
12分(実際はもっと短い)のショートムービー。

資産家風の人々が食を囲い、何やら一生懸命に食事をしている。次から次へと追加される品。

やがて、その重みに耐えられなくなったのか、底を突き抜けどんどん下の階に落下していく。

過剰生産・浪費社会への警鐘だろうか?
短い時間ながら鮮烈なメッセージ性を感じさせられた。
kasumi

kasumiの感想・評価

-
食前・食後には絶対にお勧めしないシュールレアリズム版バベルの塔、
観たよ



11人の美食家達がグロテスクなご馳走をバクバクと食い散らかす

それを冷やかに見つめる給仕長そして「next floor」

突然底が抜け階級が下がる→食べる→下がる→食べる→下がる

どんなに悲惨な状況になろうと美食家達は飼い慣らされた家畜の様に只目の前にある餌を貪り続けた。     
MarySue

MarySueの感想・評価

3.7
欲望のままに貪り、どこまで堕ちていくのか。

一見グロテスクで、残酷に思えても食べてみれば意外と美味しい。活け造りもそれに該当する。
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