とても不安で、怖い、いやだぁ。
短編だからこそ、このあとずーっとどれだけ登ればいいのか、恐怖になる。
エンドクレジットのタイミングも絶妙だ。
彼を突き放すような、そんな終わり。
スピーカーで大爆音…
リンチの末に深い暗い穴へ落とされた男がジワジワと壁を這い登る。しかし小さな白い四角にまで到達できるかはわからない。不穏な7分間。録音に並々ならぬ拘りを感じたし、観客を暴力の傍観者だと意識させる点も『…
>>続きを読む『関心領域』のジョナサン・グレイザー監督の短編。いやー、ほんとグレイザーって変な人だなぁ。能面のようなマスクを被った男たちのセリフなし映画で、奇妙な不気味さが逆に心地いい。何が起こっているのかさっぱ…
>>続きを読むジョナサン・グレイザーの短編。
オープニングから不気味すぎる。
そして能面(?)を被った謎の集団にリンチにあう1人の人間。絞首され深い井戸のような穴に突き落とされ…。
絶妙な不快音、突き落とされて…
このレビューはネタバレを含みます