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ザ・コケッツ
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『ザ・コケッツ』に投稿された感想・評価

Haman
3.8
ドラァグクイーンにもサンフランシスコとニューヨークの東西で表現の差異があるとは知らなんだ。陰と陽。インタビューに登場するジョン・ウォーターズとポール・モリセイの作風で考えると確かにめっちゃ分かりやすい。
「人生の愉快さに目を向ける」の金言だけで時折見返したくなる。
ドラァグクイーン(女装したゲイ)の劇団「THE COCKETS」の活動を追っている、ドキュメンタリー作品。70年代初頭、サイケデリック・カルチャーが最高潮となった時期を回顧している。

ショーの開幕直前に演者がドラッグを摂取して、ラリっている自分の姿を見世物にしてしまう。ラリっていると、メイクや服装の選び方にも影響が出るため、奇抜さが増すというところが面白い。ドラッグで花が咲き、ドラッグで滅び行く、栄枯盛衰の物語。

記録映像に登場するドラァグクイーンに心惹かれるのは、「自由を自分のものにしているところ」に憧憬の念を抱くから。立場はまったく異なるが、深層心理まで深掘りすれば、「男はつらいよ」の寅さんに憧れるのと、同様の心理が働いていると思われる。

後半に入ると、現実世界では社会不適応者であること、自分を見世物にすることしか生き甲斐がないこと、などの切実な問題が浮き彫りになる。人気者であることを自覚したメンバーが、「プロ意識(損得勘定)」という壁と対峙していくあたりにも普遍性がある。
3.0
ドキュメンタリー。

人の目気にせず毎日ハイで夜な夜なパーティ。楽しそー!
ジョンウォーターズとディヴァインの初期の事も少しだけ知れたし、見れたし。

ほとんどゲイでドラァグクィーンの共同生活なんだけど、何人か本当の女の人もいて。けど、ゲイが綺麗すぎるのか、女の人のメイクが行き過ぎちゃってるからか区別がつかない!
こんなだから、エイズやクスリで早くに亡くなった友人達が多かったみたいだけど、そんなの気にしてたらここまで華やかな生き方はできないよなぁ。
ここまで突き抜けてると尊敬してしまいます。

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