てくのすけ

テッド 2のてくのすけのレビュー・感想・評価

テッド 2(2015年製作の映画)
3.5
自我を持ったぬいぐるみのおっさん化というある意味ファンタジーを現実に引きずり下ろした前作の続編が、さらに現実的に人間とは何かという流れになるのは自然。とは言え下劣でジャンキーな雷兄弟による下ネタの嵐は相変わらず。前作が好きなら満足でしょう。ちょっと長いかな。

多すぎて拾いきれない映画ネタには笑うしかない。某恐竜もののパロディは凄いな!エロ画像の入ったPCの処分とかテッドの名字とかは最高だしコミコンの大乱闘は超楽しい。今作はそのテーマのためかセス・マクファーレンにしては差別ネタは抑えめかな?とは言え笑えないのも多いけど。

やはりマーク・ウォールバーグの素晴らしいバカっぷりですよ。バンブルビーとのニアミスには笑った。しかしアマンダ・セイフライドまてあんなバカでいいの?その呼び名とかパイプとかOKなの?そんなバカ映画に安心感を与えるモーガン・フリーマンはさすが。あとハズプロはおおらかすぎ。

サプライズのあの人のことは知らずに観たかったけど、随分早くに情報流れてたからしょうがないか。でも面白かったです。あと超久々に『フィフス・エレメント』が観たくなったよ。
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