ハード・トゥルース ⺟の⽇に願うことを配信している動画配信サービス

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ハード・トゥルース ⺟の⽇に願うこと

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ハード・トゥルース ⺟の⽇に願うことの作品紹介

ハード・トゥルース ⺟の⽇に願うことのあらすじ

舞台は現代のロンドン。パンジーは配管⼯の夫、カートリーや20代の無職の息⼦、モーゼスと⼀緒に暮していた。いつも怒ってばかりの彼⼥は朝から家族にも⼩⾔ばかり。外出しても、パンジーの怒りは収まらない。そんな彼⼥には美容師の妹、シャンテルがいるが、彼⼥は姉とは対照的な陽気な性格。シングルマザーの彼⼥はふたりの娘と暮しているが、家庭内では笑いが絶えない。⺟の⽇がくると、シャンテルの提案で、パンジーは亡くなった⺟、パールの墓参りにしぶしぶ出かけるのだが……。

ハード・トゥルース ⺟の⽇に願うことの監督

マイク・リー

原題
Hard Truths
公式サイト
https://hahanohi-film.com/
製作年
2024年
製作国・地域
イギリス
上映時間
97分
ジャンル
ドラマコメディ

『ハード・トゥルース ⺟の⽇に願うこと』に投稿された感想・評価

健一
4.0
サムシング ディーパー
        深い、何か。



「ピータールー マンチェスターの悲劇」以来 約6年ぶりの・・・
わたくしのお気に入り監督マイク・リーの久々の新作。
主演は「秘密と嘘」以来29年ぶりにタッグを組むマリアンヌ・ジャン=パブティスト。
いやぁ、「秘密と嘘」であの娘役をやってたマリアンヌ・ジャンも もう58歳ですか!😳
これは絶対に劇場で観なくては‼️

マリアンヌ・ジャンは本作の熱演で
全米批評家協会賞
ニューヨーク批評家協会賞
ロサンゼルス批評家協会賞の主演女優賞を受賞。
納得です‼️ 🙂‍↕️


さて本作 ⚠️ネタバレあり⚠️


マイク・リー監督! 完全復活です👍
正直、前作の「ピータールー」は全然マイク・リー監督らしくない作風で。😞
本作でホントにマジでマイク・リーらしさが戻ってきてくれて本当に嬉しかった。
そう!日常に潜む闇、これを鋭く抉(えぐ)り出してくれるのがリーなんです!
本作でもお見事な手腕でした。

性格なのか? 病気なのか?
幼少期のトラウマなのか?

主人公のパンジー 
恐らくアラフィフ後半のおばさん。
旦那は心優しい配管工、22歳の息子はニート。
立派な一軒家に住んでて不自由なき生活のように見えるが・・・
誰にでも噛みつき悪態を吐くパンジー
久々に外に出ても
スーパーのレジ係、自分の後ろに並んでる他人、家具屋の接客係、駐車したいオッさん。そして通う歯医者さんにまで
出会う人みんなに悪態を吐く。
なにが 彼女を そうさせるのか?
美容師の妹も姪っ子たちも ややうんざり。
どうしたら彼女の 魂 を救えるのか。

いるんだね!こーゆーひと! どの国にも。
自分でも周りの人々から嫌われていると自覚はしている。
でも、直せない。この性格。
『哀れ』と感じていいのか・・・・
もう誰にもどうする事もできない。
家族も親戚も『そんな』彼女と付き合っていくしかない。
だが、妹だけは姉をなんとかしたいと もがく。
パンジーも妹だけには少しだけだが心を開く。
その日常の見えない闇をマイク・リーはイギリスの郊外を舞台に見事に描き切る。

世界一厳しい 批評家協会Best 3の
全米、NY、LAの批評家協会賞で主演女優賞を総取りしたマリアンヌ・ジャン=パブティストが文句なしの素晴らしき熱演!
なんでアカデミー賞は彼女を無視したんだ!😡
『怒鳴ってるだけだから簡単じゃん』と思う方もいらっしゃるだろうが、この演技は相当難しかったと思う。
この喜怒哀楽の演じ分けは誰でもできる技ではない!
優しい夫、ニートの息子、姉思いの妹、天真爛漫な姪っ子たち。
脇を支える彼等の演技も素晴らしかった。


本作を観た方々へ。


母の日。💐
息子は母に花束を贈る。
母は花束を解き花瓶に添える。
その花束を夫は庭に投げ捨てる。
この意味が 皆様には伝わっただろうか・・・

残念ながら その『闇』は
世界中に蔓延していて・・・・


消えない。


2025年 10月27日 14:30〜
シネマカリテ①
💺96席
客入り 私を含め12人。

あゝ ついにシネマカリテも・・・

JR新宿駅から一番近いミニシアター
シネマカリテも とうとう来年の1月12日をもって閉館してしまうらしい😭
わずが13年間という短い期間での閉館に『洋画低迷』の現実を叩きつけられたような衝撃にしばらく立ち直れないかも・・・
1.0
サブサブタイトル「カスハラへのススメ」😤
今年は何でこうもワースト作品のレベルが高いのだろう😵‍💫
「静」のつまらなさが「グランドツアー」ならこちらは「動」のつまらなさ🤬🤬🤬

さすが巨匠、ネクストレベル過ぎて1歩も付いていけね~ぜ‼️👍
これはマーク・ラ●ァロが観たらハルクのその更に巨大化ハルクになってしまうだろう😱😱😱

ともかく終始キレ顔のオバサンがひたすらカスハラに励むだけの映画💢
スーパーでレジのお姉ちゃんにカスハラ、後ろに並ぶ他の客に対してもカスカスハラ、内科?に行ってもせっせと若い女医さんにカスハラ、歯医者に行ってもめげずにカスハラ😫😫😫
何故か対象は全員女性だったな🤔

公共の場から離れてプライベートでも朝から晩までハラスメント🥶
無職でおデブの息子にハラ、無口な夫にハラやお母さんのお墓の前で姉妹に向かってもハラ😖😖😖
ん~「クリスマスキャロル」の偏屈爺さんでもここまで人間嫌いになれねーだろ🥶

私、勇気が足りなくてハラスメント出来ないの😣って弱気なあなたに送る応援歌‼️
3.7
 物語は、ロンドン郊外の家で、主人公パンジーが「ハッ」と息を呑んで目を覚ます」ショットから始まる。この寝起きの瞬間が私にはどうしても熟睡している人の演技には見えない。それがあえて役者の演出ならば素晴らしいが、彼女は寝ている時でさえ安らげず、不安発作のように息を荒げる。窓の外では子どもたちの遊ぶ声が響くのだが、パンジーにはそれがただの雑音・脅威にしか聞こえない。夫カートリーと22歳の無職の息子モーゼスが部屋を出入りするたびに、パンジーは小言どころか、人格否定レベルの罵倒を浴びせ続ける。彼女の怒りは当然、家族の外にも向かっている。家具店では店員に延々と文句を言い、マネージャーを呼ばれそうになった瞬間、怯えた犬のように逃げ出す。主人公パンジーはスーパーのレジの女性、歯医者、主治医など、出会う相手を片っ端から「言葉の暴力」で打ちのめす。医者のことを「メガネをかけたネズミ」と呼んで侮辱するシーンも登場する。駐車場では、駐車スペースを譲るかどうかを尋ねてきただけの男に怒鳴り散らす。庭にキツネが現れたときには、「動物が家に入ってくる」恐怖から過呼吸気味にパニックに陥る。

 巨匠マイク・リーの新作は、一見してフィルムではないデジタルで硬質な画質に違和感も残る。然しながらその後の家族の展開が実に無機質で殺風景なデジタルの質感がお似合いなのである。まぁこういう人と日常生活を歩むのは何ともしんどい。一方で、妹シャンテルの生活は真逆。彼女は美容師で、サロンの客と冗談を言い合いながら働き、二人の成人した娘(アリーシャとケイラ)はそれぞれ弁護士見習いと化粧品会社勤務で、多少の失敗はしつつも職場に受け入れられている。同じロンドンの労働者階級でも、こんなに空気が違うのかと実感させられる。母の墓参りに向かう時、パンジーの病巣に触れ、思わず胸が苦しくなる。、彼女の怒りの奥には「途方もない疲労と自己嫌悪」があるのだと。腐りかけた花束はパンジーの心情と家庭の空気のメタファーだろう。今作には多くの観客が期待するような大きな事件やドラマチックな和解や治療に繋がって行く展開というのは意図的に用意されていない。映画はパンジーが依然として怒りと不安に囚われたまま、それでも家族の側には「彼女を放り出しきれない情」が残っているという微妙なバランスを保ったまま、宙ぶらりんの感覚で終わる。きつすぎる、救いがなさすぎるという声もあるが、息が詰まるほどつらいが、直視出来ない残酷さが垣間見える。私は日曜日の朝にガラガラのシネマカリテで観たが、本気で気が滅入った。