2016年 アメリカ製作 テキサス・レン
ジャー を描いたクライムドラマ ＿＿ 🤠

ジャケ写もフレッシュ🍅ムービー認定✨

これは如何にもアメリカ臭漂う🇺🇸良い
作品だと思います 〜 🇺🇸🐴ッポイ👏🏻✨

逃げる兄弟は勿論 追うレンジャー 共に 良いバランスで描かれているので 〜感情的には 全体を見入ることが出来て上質 本当に上手いですねー …… 西部劇風〜 💰🔫✌🏻🤠✨

第89回アカデミー賞では作品賞を含む4部門にノミネートに終わったけど 十分評価された作品 …… なるほど 哀愁あるヒューマンドラマ こんな作品が良いんです 〜 🥹✨

監督デヴィッド・マッケンジー と クリス・パイン が次回作『アウトロー・キング スコットランドの英雄 』に繋がっていくんですよねー …… 👏🏻✨✨

アメリカ🇺🇸とイギリス🇬🇧だけど 両作品共に 素晴らしい 本当に映画らしい映画だと思います … 100%フレッシュ🍅🎬✨✨✨




✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

• #netflix-2022

🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-462
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋日本劇場未公開やけど、第89回アカデミー賞では作品賞を含む4部門にノミネートされた隠れた秀作ですね！！60年代・70年代のクライム作品の匂いもあり、テキサスが舞台なのでウェスタンの匂いもあり、男臭くて悲哀的で面白い作品数でした。

🖋️現代のテキサス州を舞台に、所有していた牧場を銀行から返還してもらうために銀行強盗を繰り返している兄弟と、彼らの行方を追う定年間近の老テキサスレンジャー＆相棒の対決を描いた西部劇テイストのクライムサスペンス作品です。

🖋️強盗を繰り返す兄弟と老レンジャーの両視点から描かれた脚本は素晴らしく、それぞれが犯行に至った経緯や定年間近の老レンジャーの執念などの心情描写が巧く描かれています。往年の作品を彷彿とさせるような丘陵地帯でのカーチェイスや銃撃戦は見どころ。

🖋️何と言っても名優67歳のジェフ・ブリッジスが老境のレンジャーを存在感抜群に演じ、クリス・パインとのラストのやり取りは互いの執念を感じさせる素晴らしいシーンになっています。

🖋️ある意味現実の過酷さを描き出した映画でもあり、悲歌的な作品ですが、その映像と演技に魅せられる作品でした。

😔Story:（参考: シネマトゥデイ ）
舞台はテキサス。両親の農場が差し押さえられるのを防ごうと、タナー（ベン・フォスター）とトビー（クリス・パイン）の兄弟は銀行強盗を計画。むやみに血を流さないよう慎重に進めるが、出所したばかりのタナーの無鉄砲な行動のせいで計画に狂いが生じてしまう。一方、定年が近いテキサス・レンジャーのマーカス（ジェフ・ブリッジス）は、相棒のアルバート（ギル・バーミンガム）と一緒に捜査に乗り出す。

🔸Database🔸
・邦題 :『最後の追跡』
・原題 :『Hell or High Water』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 2016
・日本公開 : 劇場未公開
・上映時間 : 102分
・受賞 : ※※※
・監督 : デヴィッド・マッケンジー
・脚本 : テイラー・シェリダン
・原作 : ※※※
・撮影 : ジャイルズ・ナットジェンズ
・音楽 : ニック・ケイヴ、ウォーレン・エリス
・出演 : ジェフ・ブリッジス、クリス・パイン、ベン・フォスター、ギル・バーミンガム

🔸Overview （参考:映画. com）🔸
家族の土地を守るため銀行強盗を繰り返す兄弟と、彼らを追う年老いたテキサス・レンジャーを描いたクライムドラマ。不況にあえぐテキサスの田舎町。タナーとトビーのハワード兄弟は、亡き両親が遺した牧場を差し押さえから守るため、連続銀行強盗に手を染める。慎重派のハワードが練った完璧な計画のおかげで兄弟は次々と襲撃を成功させていくが、刑務所から出所したばかりのタナーの無謀な行動のせいで次第に追い詰められていく。一方、定年を目前にしたテキサス・レンジャーのマーカスは、相棒のアルバートとともに事件の捜査に乗り出すが……。兄弟役を「インフェルノ」のベン・フォスターと「スター・トレック」シリーズのクリス・パイン、テキサス・レンジャーのマーカス役を「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジスがそれぞれ演じた。「ボーダーライン」のテイラー・シェリダンが脚本を手がけ、「名もなき塀の中の王」のデビッド・マッケンジーがメガホンをとった。

『最後の追跡』
原題 Hell or High Water
製作年 2016年。上映時間 102分。
家族の土地を守るため銀行強盗を繰り返す兄弟と、彼らを追う年老いたテキサス・レンジャーを描いたクライムドラマ。
兄弟役をベン・フォスターとクリス・パイン、テキサス・レンジャーのマーカス役をジェフ・ブリッジスがそれぞれ演じた。
『ボーダーライン』のテイラー・シェリダンが脚本を手がけ、『名もなき塀の中の王』のデビッド・マッケンジーがメガホンをとった。

不況にあえぐテキサスの田舎町。
タナーとトビーのハワード兄弟は、亡き両親が遺した牧場を差し押さえから守るため、連続銀行強盗に手を染める。
慎重派のハワードが練った完璧な計画のおかげで兄弟は次々と襲撃を成功させていくが、刑務所から出所したばかりのタナーの無謀な行動のせいで次第に追い詰められていく。
一方、定年を目前にしたテキサス・レンジャーのマーカスは、相棒のアルバートとともに事件の捜査に乗り出すが……。

今作品のシーンの多くは、まるで終末後の世界が舞台のように見えなくはない。
砂塵が舞うだけのような、太陽が照りつける畑。 ローンや借金返済に関する看板が時折現れるさびれた道路。
しかし特に、道徳や法と秩序といったあらゆる制約がもはや適用されないかのように振る舞う奴ら。
しかし、これは2008年の経済危機後のテキサスが舞台（2000年の経済危機でも2021年の経済危機でも同じかもしれない）。
風景は現実であり、人々が住んでいる。
他の人々やその組織（この場合は銀行）によって引き起こされた黙示録を生き延びるために、何でもせざるを得ない人々（これがタイトルの意味のひとつかな）。
今作品は西部劇としても、銀行強盗を追う警官の映画としても見ることができる。
これらのジャンルの特質を多く備えており、テキサスの風景がこれらに完璧にマッチしていた。 今作品の主人公は、"ワル "の道を歩んできた兄貴と途中道を踏み外した弟の兄弟である。
兄のタナーはムショから出所したばかりで、しばしば暴力の犠牲になっている。
弟のトビーは離婚後、妻と2人の息子と疎遠になっている。
兄弟の母親は最近亡くなり、母親が残した農場は住宅ローンの不履行で銀行に没収される危機にある。
農場を守るため、2人は融資を受けた銀行の支店を襲う。
銃を突きつけて引き出しの金（足がつかない小額紙幣）だけを盗み、カジノで資金洗浄する方法も見つける。 計画はしばらくの間うまくいくように思えたが、2人の警官が彼らのプロフィールと方法を理解し始め、兄の暴力的本能が抑えられなくなるまで。
今作品は、経済危機に見舞われ、資本主義経済の仕組みから疎外された人々が、今日のアメリカの中心で繰り広げる物語を描いた、いくつかのアメリカ映画の系譜を引き継いでいる。
今作品にクオリティを与えているのは、社会環境に対する優れた理解と、スクリーンに登場するキャラの人間性。
どこまでも続く道路と埃に覆われた平原、産業廃墟、ガソリンスタンドやレストラン、銀行、西部開拓時代からあまり変わっていないような小さな町、車以外はそれほど豪華でもないテキサスの風景など、細部まで見事に表現され、共感と表現力をもって撮影されている。
ジェフ・ブリッジスの円熟期を見るのも楽しく、警察官マーカス・ハミルトン役は彼にぴったりやった。
二人の兄弟はクリス・パインとベン・フォスターが見事に演じてたし、また、小さな役柄も印象的な演技の機会を与えてくれる。
その最たるものが、2人の兄弟が旅先のレストランで出会い、彼らの運命に重要な役割を果たすことになるウェイトレス役のクリスティン・K・バーグ。
これらのこしゃな役柄やエキストラの出演のひとつひとつが信憑性を放ち、登場人物たちは日常生活で出会う人々のように見え、社会と自然の風景に完璧にフィットする人間パズルを構築していた。
ヒゲモジャモジャイギリス人監督デヴィッド・マッケンジーのアメリカの雰囲気と社会問題に対する理解には目を見張るものがあるかな。
彼に最初に注目したのは、世界的大流行を予測し、それを力強い比喩で表現した2011年の映画『パーフェクト・センス』やったかな。
今作品は、現実の登場人物と観てる側が理解できる問題を扱った、よくできたストーリーをもたらしてた。
21世紀アメリカの最初の数十年間の危機を描いた映画として残るんちゃうかな。